「まちづくり」に
関する記事一覧
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【新月中学校総合学習】大学生に向けた「思わず移住したくなる気仙沼紹介」
新たな大地を踏みしめて~潮風香る気仙沼市~ <最初に> 皆さんこんにちは!この記事を作成した新月中学校の「MINATOチーム8班」です。 今回は気仙沼の魅力を紹介する機会を頂いたので、ぜひ最後までご覧ください! 今の暮らしに満足できない!新しい「何か」に挑戦したい!私生活の中で、日々「新しい刺激」を求めている自分はいませんか? このページでは、我々の故郷である気仙沼の魅力を3つの分野に分けて掲載しています。気仙沼のイベントや祭り、ボランティア活動。そしてなんといっても気仙沼おすすめの食!この地域特有の食材や料理をご紹介します。今皆様が暮らしている地域と比較してみたり、様々な観点から気仙沼を眺めてみてください。皆様が求めているものが見つかるかもしれませんよ。 【新鮮な海の幸をどうぞ!】 この記事のトップを飾るのは「気仙沼の食」。 都内や他の地域では中々食べられない料理や魚介類をご紹介します! まず気仙沼のゆるキャラ、ホヤぼーやの元にもなっている「ホヤ」。 ホヤは臭みが強い分、苦手な人もいますが、プリプリな身の部分は食べ応えがあり、調理方法次第では臭みも全く気になりません。 次に「鰹」。実は気仙沼は鰹の水揚げ量が全国一位なのです! 味ももちろん新鮮でおいしいですよ。刺身でも焼いてもvery good! 最後に、超個人的なおすすめの料理を班の一人が皆さんにぜひ紹介したいとのことで、簡単ながら掲載させていただきます。 その店の名前は、ラーメン店「麺来」。僕らの新月中学校がある新月地区にあります。 そこのチャーハンは絶品!気仙沼でも大変人気なお店です。気仙沼に来たらぜひ寄ってみてください! 【これからを考える、大学生のボランティア活動】 気仙沼では、「この地域もっと知ってもらいたい」!ということで、ボランティア活動を実施しています。 ボランティアと聞くと瓦礫の撤去作業といった復旧作業のイメージがありますが、それだけではありません。 震災後、被災地のために何かできないかと考えた認定NPO法人底上げの皆さんは、「自分も町のために何かしたい」と考えている高校生が自分の思いを素直に表現し、実現できる場所を提供したいと、「高校生サポート」という活動を始めました。 高校生が、自分たちの町のためにできることを考え、行動することのお手伝いを、春休みや夏休みには大学生がボランティアとして行っています。 下の写真は、高校生と大学生が集まり、それぞれの活動報告やディスカッションを行っている様子です。 このように、気仙沼のまちづくりのためにボランティアとして取り組んでいる人がたくさんいます。 そしてもう一つ、気仙沼で大学生が行っている「ワークキャンプ」があります。 その、唐桑ワークキャンプ「maru-camp」について紹介します。 「maru-camp」では大学生が約10日間唐桑暮らしを体験し、空き屋のリノベーションや東屋の制作、時には地元の中高生と交流しながら日々活動します。 地域の魅力を感じながら、地域の課題解決をするための楽しいコンテンツが待っています。下の写真がその様子です。 【踊れ!年に一度のみなとまつり!】 最後に、気仙沼の「イベント」でしめさせていただきます。 気仙沼のイベントは夏場に多いですが、中でも有名なものが二日に分けて行われる「みなとまつり」。 一日目は「はまらいんや」と言われる華やかな踊りを、気仙沼の団体はもちろん他県からもたくさんの団体が参加して踊ります。 国境を越えて参加してくれる団体もあり、はまらいんやはみなとまつりの代名詞とも言えるでしょう。 二日目の花火大会では、約一時間の間夜空に花を咲かせます。その光景に思わず時を忘れてしまうような、とても美しい花火です。 これがなければ、みなとまつりは終われません!気仙沼、夏の大イベントみなとまつり。ぜひ参加しに来てください! <最後に> 皆さん、少しでも気仙沼に興味を持っていただけたでしょうか? これまで気仙沼の「食」、「ボランティア活動」、「イベント」について軽くご紹介しましたが、当然この記事に記載したものが全てではありません。 後は気仙沼に自ら足を踏み入れ、自分の目で、身体で「気仙沼」を感じてみてください! 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 この記事を読んで新しい「何か」に挑戦したいと思った方は、新たな大地を踏みしめに来てみませんか? 気仙沼の風が、皆様を暖かくお迎えいたします。
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まちづくり
気仙沼市担い手育成支援事業 気仙沼市担い手育成支援事業では、気仙沼に住む10〜30代の若者を対象に、 「気仙沼の地域や人を知りたい」「同世代とまちについて話してみたい」「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、 形にするプログラムを行っています。 <公式HP>気仙沼市担い手育成支援事業 気仙沼まち大学 街中で対話と共創・協働が生まれる仕組みを作り、 新しい挑戦やイノベーションが次々に起こる、市民が主役の街づくりをしよう―。 「気仙沼まち大学」という構想は、そんな思いから平成28年にスタートしました。 自らの思いや構想を持ち、具現化するための一歩を踏み出す支援(人材育成)と、 踏み出した人たちをつなげ、より大きな動きへ、 そしてまち全体の活性化へとつなげる大きな仕組みづくりを行っています。 気仙沼まち大学では、多様な人の交流拠点「□ship(スクエアシップ)」の運営であったり、 気仙沼の魅力や活躍する人が知れる「まちづくりカフェ」などのイベントを開催しています。 <公式HP>気仙沼まち大学
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【開催レポート】けせんぬま Welcome Party 〜気仙沼生活へようこそ!2018〜
みなさんこんにちは。チーフ・ターンコーディネーターの加藤航也です。 2018年4月20日(金)に「けせんぬま Welcome Party 〜気仙沼生活へようこそ!2018〜」を開催しました。 けせんぬま Welcome Partyは、気仙沼への移住者やUターン者、気仙沼で活動する若者や先輩たちをつなぐ場として、気仙沼市内で開催している交流会です。 この春から気仙沼での生活を始めた方や、この2〜3年でUIターンした方々と、そうした彼らをサポートすべく集まった移住サポーターの方々(気仙沼でさまざまな取り組みをしている気仙沼の先輩たち)、合計54名が参加したWelcome Party 。 まずは参加者同士を知る場として、UIターン者も移住サポーターも、みんなごっちゃのグループで自己紹介からスタートです。 自分の得意なこと、気仙沼で挑戦してみたいこと、を話しました。 会場の雰囲気が和んだところで、移住サポーターのみなさんから、けせんぬま生活がより楽しくなる取り組みをご紹介いただきました。 <参加いただいた移住サポーターの活動一覧> ▶︎気仙沼まち大学 海の市 2 階にある会員制シェアスペース『□ship(スクエアシップ)』 の運営をしています。お一人での作業やミーティングスペース、リラックススペースとして使用したり、イベントを行うこともできます!また、気仙沼の魅力やまちの動きを知っていただく『まちづくりカフェ』というイベントを定期的に開催しています。誰でも気軽に参加できますので、ぜひ遊びにきてください〜! ▶︎気仙沼地域戦略(気仙沼クルーカード / ちょいのぞき) 漁業の町・気仙沼市は、観光庁が指定した「日本版DMO」(観光地域づくり)の先進地域で、民間企業・行政が垣根を越えて「観光で稼げる地域経営」を目指し、観光の戦略立案やマネジメントを行っています。その中で(一社)気仙沼地域戦略はマーケティング、商品(観光プログラム)開発の役割を担い、①気仙沼の仕事や暮らしの魅力を体験できるプログラム「しごと場・あそび場ちょいのぞき」②市内外の関係人口を増やし地域全体の顧客リストをつくるポイントカード「気仙沼クルーカード」の運営をしています! ▶︎ば!ば!ば!プロジェクト気仙沼 ば!ば!ば!プロジェクトは、自分たちが暮らしている「気仙沼」という場所の魅力をたくさん探って、発見し、地域に伝えるというプロジェクトです。「ば!」とは驚いた時によく用いる気仙沼の方言なんですよ!メンバーは、現在21歳〜54歳まで幅広い年代で構成させており、昨年11月にはメンバーで安波山MAPを作成しました!その他にも気仙沼の魅力を知るワークショップを開催してます。誰でも自由に参加できるので、たくさんの方々と交流が出来ます。また気仙沼のこんなことを知りたい!自分でこんな企画をしたい!なども大歓迎ですよー。みなさんもメンバーと一緒に気仙沼の「ば!」を発見し、伝えてみませんか? ▶︎認定NPO法人底上げ できる感覚を、動く楽しみを、生きる喜びを、すべての若者に。底上げは地域の高校生が自分の地元に目を向け、主体的に活動していくことをサポートしている団体です。誰も正解を知らない、将来が不確かな社会に生きている今、高校生が自ら考え動く主体性を育み、多様な人と協働する力を身につけていけるように、活動のサポートや色々な人やものとの繋ぎを行っています。ぜひ、気仙沼の高校生たちの、自分の思いに沿った活動を応援しにいらしてください! ▶︎からくわ丸 唐桑のまちづくりサークルです。地元&Iターン者の20-30代が約20名集まって活動中。震災の翌年の2012 年に設立して以来、唐桑地域にあるものを活かして子どもたちに遊びと学びの場を提供してきました。地域を元気にするために、ゆるく楽しく唐桑で自分がやってみたいことができる「場」、それがからくわ丸です。 ▶︎11back(co-ba) 2014年8月に気仙沼初のシェアオフィスとして南町にオープン。個人事業主や法人などが利用する共同事務所としての機能のほか、co-ba会員の企画イベントや、市民の持ち込みイベントなども行えるスペースとしても活用されています。中でも「11back」というイベントは毎月11日の夜に集まろうと、2015年より30回以上、のべ500人以上が参加しているイベントになっています。 ▶︎ゲストハウス架け橋 階上にある古民家を自分たちでリノベーションしてゲストハウスとして運営しています。昼間は絵本カフェとして地域の母子の集まる場所、夜は地域外から来る人の宿泊場所、そして移住者や地元の方の交流の場となっています。みんなでごはんを食べたり、カードゲームをしたり、好きなことについて話したり、そんなイベントをたくさんやっています。架け橋に来れば誰かに会える、友達ができる、一緒にごはんが食べられる、そんな場になっているのでぜひ気軽に遊びに来てください! ▶︎NPO法人浜わらす 浜わらすは子ども達が浜の暮らしを楽しくしていく団体です。お腹が空いたら、釣りして魚を食べる、す潜り、サーフィン、スタンドアップバドルボード等々、遊びのフィールドは無限!疲れたらツリーハウスでお昼寝です。海のまちで暮らすなら、みんなも一度浜わらすになってみよう! ▶︎気仙沼青年会議所(JC) 青年会議所(JC)とは、時代の担い手として「明るい豊かな社会の実現」を同じ理想とする20才から40才迄の青年男女の団体です。日本全国では701のJCに4万人が入会し、宮城県内には気仙沼JCを含め11のJCがそれぞれの地域で活躍しています。気仙沼JCでは、5月28日に、『今日からやれる「親道」プログラム』の開催を予定しています。 ▶︎気仙沼商工会議所青年部(YEG) 商工会議所青年部は地域社会の健全な発展を図り次代への先導者との責任を自覚し地域の経済的発展の支えとなり、豊かな住みよい郷土づくりに貢献する、地域の青年団体です。事業としましては、地域の子供達に地元企業の良さを伝える地域教育や仲間と一緒に協力して何かを成し遂げる事の大切さを学ぶ8の字跳び大会を実施予定。また、インドネシアとの国交樹立60周年ともあり、みなとまつり時の青年部主催のインドネシアパレードを皆さんと盛り上げて行ければと思ってます。 ▶︎気仙沼市担い手育成支援事業(ぬま塾・ぬまトーク・ぬま大学) 気仙沼に住む10~30代の若者を対象に、「気仙沼の地域や人を知りたい」「同世代とまちについて話してみたい」「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、形にするプログラムを行っています。自己成長に繋がる学びを得る、新たな仲間と出会いそれぞれのやりたいことを仲間とともに深める、地域の魅力や課題を発見し、気仙沼に住む若者一人一人が成長し、“やりたい”気持ちを形にすることにより、地域に関わる若者、地域で活躍するまちづくりの担い手を育みます。 ▶︎ひこばえ(高橋えり) 2015年10月に気仙沼に移住。環境に優しい仕事をしたいと考え、2017年2月9日に個人事業をたちあげ、東北の農産物を活用したパンの製造・販売、パン教室を展開する傍ら、子供服のリユース・リサイクル事業「みんなのたんす」の立ち上げ準備を進めている。 ▶︎ちくちく先生 冨永めい千葉県出身、2012年に気仙沼に移住。移住をきっかけに、趣味だった刺繍を教える活動を始める。現在はイベントや催事などで自身の作品を販売するかたわら、刺繍の魅力や創る楽しさを伝えるワークショップを大人やこどもなどを対象に、幅広く実施している。 ▶︎気仙沼市バスケットボール協会 ようこそ‼︎気仙沼へ‼︎気仙沼はバスケのまち‼︎…と思っている気仙沼市バスケットボール協会です‼︎気仙沼市バスケットボール協会では、バスケ経験者、未経験者どなたでも楽しく参加できるイベントが盛りだくさん‼︎未就学児向けのバスケイベント「ちびバス広場」もやってます‼︎気仙沼でバスケライフをエンジョイしましょう〜〜(☌ᴗ☌)。 ▶︎気楽会 「今ある気仙沼を積極的に楽しもう!」「気仙沼を自発的に楽しくしよう!」という想いを持つ、地元有志の集まりです。毎週「定例会」を開きコーヒーを片手に、雑談中心にそれぞれが普段考えていることや思いついたアイデアを気軽に出しあっています。雑談の中でなんとなくアイデアが一つの方向に盛り上げれば、いざ実行!できることを自分たちですぐやってしまうのが気楽会のスタイルです。 どれも気軽に参加できて、地域を知ることのできる活動ばかり。こういった活動がたくさんあるのも気仙沼の魅力のひとつです。 去年参加者として参加していた人が、今回は受け入れる側の先輩として話をしている姿はとても印象的でした。 そして後半は懇親会へ。この春から気仙沼へやって来たUIターン者同士はもちろん、先輩移住者や移住サポーターたちとも、つながります。 会の最後に、今年Uターンで戻ってきた参加者の一人がみんなに呼び掛けました。 「わたし、高校の頃に競技かるたをやっていて、気仙沼に帰ってきたからまたやりたいんです。一緒に競技かるたやってくれる人いませんか?」そんな声に、一緒にやりたいと手をあげる数名の参加者の姿が見られました。自分がやりたいと言ったことを、面白がって一緒にやろうと言ってくれる仲間が見つかるー。そんな素敵な“空間”がこの短時間で生まれたことに、気仙沼の魅力と、とてつもないエネルギーを感じました。立場も年齢も地域も越えて繋がることで、これからの気仙沼での生活に新たな彩りが加えられる、そんなきっかけの会になれたように思いました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
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【気仙沼市役所のしごと情報】平成30年度 第1回職員採用試験について
平成30年度 気仙沼市役所第1回職員採用試験のおしらせ! 〜来年の春から気仙沼市役所ではたらくひとを募集しています〜 いま、気仙沼では行政、民間、NPOや地域団体が連携した「官民協働」のうごきが盛り上がっています。 つまり、行政だけではなく、民間だけでもなく、NPOや団体だけでもなく、 各セクターのつよみ、できることを相互に支え合うまちづくりが行なわれているのです。 ある市役所職員の方は、「行政とは、まちづくりのプロ」と。ある他の自治体の方は、 「気仙沼は、行政と民間、NPOがうまく連携して動けているよね」と。 気仙沼市役所では、これからのまちづくりのプロとして、これからの官民協働のプレイヤーとして、そんな人材も募集しています! <気仙沼市役所 平成30年度 第1回職員採用試験 詳細> 気仙沼市 HP <<<参考>>> 第2回 採用試験(予定) ◆募集職種・人数上級(行政職):行政(3人程度)、土木(4人程度)、保健師(若干名)、建築(若干名) ◆募集期間平成30年6月1日〜6月中旬 ◆第一次試験 日 時:平成30年7月22日(日) 会 場:(気仙沼会場)気仙沼市役所(東京会場)明治大学駿河台キャンパス 試験内容:筆記試験(教養試験・専門試験・論文・性格判断検査) ◆第二次試験 日 時:平成30年8月中旬(予定) 会 場:気仙沼市役所 試験内容:個別面接・集団討論(ただし、集団討論は行政職のみ)第3回 採用試験(予定) ◆募集職種・人数 上 級(行政職):社会福祉士(若干名) 中 級(行政職):保育士(若干名) 初 級(行政職):事務(3人程度)、事務(身体障害者対象 若干名)、機械(若干名)社会人経験者:事務(5人程度) ◆募集期間 平成30年7月1日〜8月上旬 ◆第一次試験 日 時:平成30年9月16日(日) 会 場:気仙沼市役所 試験内容:筆記試験(教養試験・専門試験・論文・性格判断検査) ◆第二次試験 日 時:平成30年10月中旬(予定) 会 場:気仙沼市役所 試験内容:個別面接 ※第1回試験の内容については、既に募集要項を人事課で配布していますので、そちらでご確認をお願いします。第2・3回試験要項は、これから適宜配布いたします。 ※第2回試験以降は、募集区分や募集人員、受験資格については、変更する場合があります。
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【開催レポート】けせんぬましごとカフェvol.4 in 仙台
今回は、気仙沼地域開発㈱スペシャル! 来年度新しく内湾に完成する商業施設の事業施行及び管理をする会社です。 大島へのフェリー乗り場がある、まさに気仙沼の「顔」となる場所に新たに出来る商業施設。 津波で流されてしまったあの場所を、新しく作り上げる。そんなお仕事です。 ☆気仙沼地域開発㈱:千葉裕樹氏 2011年3月11日。東日本大震災によって三陸沿岸は多大なる被害を受けました。気仙沼市も産業・商業の中心であった内湾エリアを含め、大きな被害を受けました。特に、気仙沼市の基幹産業である漁業に対する被害は大きく、震災から6年半経った今も完全なる復旧には至っていません。気仙沼市が本当の意味で復興していくためには、震災前の状態に戻るのではなく、「100年先を見据えて」新しい産業基盤、新しい人の流れを生み出す、これまでにないまちづくりをしていく必要があります。今回の事業は、まさにその意志を象徴するものとなります。 https://drive.media/career/job/18218 まずは、恒例のスタッフ含めた参加者全員の自己紹介! 今回は、8割の方が気仙沼出身者また気仙沼出身者ではない方も頻繁に気仙沼に来られている「気仙沼愛」の濃い回となりました! 同じ地区の出身の方がいると、思わず反応して知り合いがいないか確認する。繋がりの多い町気仙沼ならではの”あるある”も! 次にスタッフからの「中小企業で働く面白さ」の説明があった後は、地域開発の千葉さんからの企業説明です。実は気仙沼出身の千葉さん、2年前にUターンしてきました。 気仙沼の顔を作り上げようとしているこの会社で、1人実働部隊として東奔西走するからこそ、気仙沼の良いところだけでなく、ダメなところも嫌なところも十分すぎるほど経験されました。それでも「気仙沼から出ていった先で家を建てる同級生が、『ああしまった。気仙沼に家建てればよかったな』そう思うような、気仙沼にする」と語る言葉には熱がこもります。 気仙沼中が期待を寄せる場所を担う、その覚悟の底に、圧倒的な情熱と気仙沼愛を感じます。 千葉さんからの説明の後は、ワークショップに移ります。 テーマはずばり「内湾を盛り上げるアイディア100本ノック」まだまだ建設途中の内湾商業施設。新設される施設では、たくさんのイベントを催す予定です。そのアイディアを参加いただいた皆様にエリアマネージャーとして考えて頂きました! アイディア100本ノック!どんどん付箋に意見が書かれてゆくのは、気仙沼への想いがたくさんあるからでしょうか? 個人で出したアイディアを2グループに分かれてシェアしてもらいました。 「食器やカトラリーを持ち込んで、フードを買えるように!」 「ケンカOK荒くれ酒場を作る!」 「おちゃっこ飲みブースを設けて、子どもと大人が共存できる場所をつくる!」などなどなど!たくさんの意見がでました。 出た意見の中には、既に実際に動き出している案も! また、今回のワークショップで改めて実行を決意した案もあったりと、気仙沼の顔を作る為に参加者全員の想いを分かち合えた時間となりました。 スタッフによる気仙沼での暮らし方紹介をし閉会した後も、様々な方と懇談される姿が会場撤退時間ギリギリまで見られた今回のけせんぬましごとカフェvol.4。 働くことだけでなく、気仙沼で起きていることに仙台でじっくり関われる時間が生まれたのではないかと思っています。 気仙沼で働くことは、気仙沼で暮らすこと。どうせ移り住むなら、気仙沼愛を温めて、ワクワクして、気仙沼に来ませんか? 「けせんぬましごとカフェ」これからも開催していきますので、ぜひお気軽に足を運んでください。 ○開催概要 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □日にち:2018年2月9日(金) □時 間:19:00〜21:30(開場 18:30) □場 所:ソシラボ(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10F) □参加費:無料 □服 装:自由 □タイムライン 19:00 開会・アイスブレイク 19:30 募集内容紹介「内湾まちづくりプロデューサー」→今回の求人内容や事業の詳細についてご紹介 20:00 ワークショップ「内湾を盛り上げる100本ノック」 21:15 気仙沼の暮らし紹介 21:30 終了
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【UIターンインタビュー】スキルを活かし、町を輝かせる。
デザイナーとして夢のような光景 自らデザインしたものが、雑誌で特集され、有名店に並ぶ。街を歩く若者たちがそれを身につけている——。 デザイナーになるという夢を追い求め、気仙沼市唐桑町から東京に上京した鈴木歩さんにとって、渋谷原宿といった若者が集う街で、そんな夢のような光景が広がっていた。 「実家が呉服店を営み、小さいころから美術の先生になりたいと思っていたんです。より深く学ぼうと、町を離れ進学した仙台の高校でデザインに出会いました。当時は地方でデザインの仕事ができるとは思ってもいなくて、デザイナーとして成功したいという夢のために東京に出てきた。大学の教科書の制作などデザインの基本となるDTPを実践のなかで学んだりと、地道にキャリアを積んでいました。転職したファッション雑貨を手がける会社でデザイナーとして働いていた時に、ヒット商品が生まれました。自分が手がけた商品が街に溢れる光景を見て、本当に嬉しかったんです」 夢だったデザイナーとしての成功へ大きな足がかりとなるはずだった、ヒット商品の誕生。東京での生活は、苦労も多かったが、その分、充実感と意欲に満ちたものだった。 大好きな故郷を襲った東日本大震災 そんなとき、東日本大震災が鈴木さんの故郷を襲った。 テレビを通して流れる故郷気仙沼の状況に、「映画を見ているようで、まるで自分ごととは捉えられなかった」と鈴木さんは振り返る。実家とも連絡がつながらないなか、姉と兄と共に、物資を積んだトラックで実家に走った。無心になって車を走らせ、辿り着いた故郷。そこに、生まれ育った港町の面影はまったくなかった。 「今まで弱音ひとつ見せずに厳格な父親像を貫いていたお父さん。下にうつむき涙をこらえている後ろ姿を見たとき、胸に込み上げる想いがありました。」 壊滅的な被害を受けた故郷は、鈴木さんが大好きな町だった。気仙沼市街地から車で20分。複雑に入り組むリアス式海岸特有の雄大な景観が楽しめる唐桑半島。 「小学生のときが本当に楽しくて。岸壁で釣りしていると近所のおじちゃんがウニをくれたり。半年かけて、地元の竹を組んで浜全体を装飾していく祭りがあったり、唐桑の漁師が寄港した世界60ヶ所以上の料理を地元の食材で再現するイベントがあったり、とにかく親世代がまちづくりにとても熱心な環境だったと思います。『田舎だから嫌だ』って思いはなくて、本当にキラキラしていたイメージだった。中学卒業とともに町を離れてしまったけれど、あの頃の父親世代のまちづくりに熱心だった大人が単純にたのしそうで、それでいてかっこよくて。『自分も大人になったらあんな風になりたいなあ』と憧れを抱いていた」と話す。 そんな大好きな町の大きな被害に鈴木さんは落胆した。しかし、震災を生き延びた気仙沼の人々に触れていると、海とともに強く生きる唐桑の人々の心は変わっていなかったことにも気づかされた。 「すぐにでも地元に帰りたかったけれども、当時、デザイナーはまったく必要とされていなくて。私自身、戻ったところでなにができるんだろう、という思いがありました。自分自身の力を発揮できるタイミングがくるまで、東京で頑張ろうと思ったんです」 「デザイン」の意味を自問自答し、故郷へUターン 東日本大震災からの日々は、彼女の夢であった「デザイン」に対する想いにも変化をもたらした。 「これまで、雑貨などのプロダクトをデザインしてきて、ヒット商品も生まれ、とても充実していました。でも私がデザインしたものは、津波で流されてしまって…。結局誰を幸せにするものなんだろう?モノってなんだったんだろう?と考えるようになったんです。これまで大量生産、大量消費のデザインに関わってきたからこそ、モノの価値、そしてデザインのもつ意味を深く考えさせられたんです」 そんな想いを抱えつつ、東京で自らのスキルを高めていた鈴木さん。震災から3年経つころになると、復旧から復興へとフェーズが変わっていった。 「そのころになると気仙沼でも工場が建ちはじめ、新しい商品ができるようになっていました」 そんな折、都内のイベントに参加をした鈴木さんは、気仙沼でデザイナーを募集していることを知った。しかも実家から10分ほどの場所。 「これは運命だ、と思いました。それでも、夢を叶えてくれた東京での生活も嫌いではなかった。気仙沼に戻って、今後もデザインをやっていけるのか不安は大きかった」と話す。しかし、それとは裏腹に「今戻らなきゃ」という想いが次第にどんどん強くなっていった。 そして、「デザインで地元の役に立ちたい!」という想いのもと、2013年8月に出身地の唐桑に戻ってきた。以来、ホームページのデザイン、新商品パッケージのデザイン、企業ロゴデザインなど、自らのスキルを活かして地域の魅力を発信している。 「地方」で自ら可能性を手に入れる 地方でデザインの仕事をしていくにつれ、鈴木さんのなかに意識の変化があった。 「東京で仕事をしていたときは、消費者のことばかりを考えてデザインしていたなと感じたんです。ここではより作り手を意識してデザインと向き合えています。伝えたいことや想いがあって依頼してくださった方の想いをしっかりと受け止め、作り手の伝えたい想いが欲しい方に届く。発信をしていきたいと思っています。『ありがとう』って泣いて喜んでくれた方もいて。気仙沼でデザインをするということは、大きな決断だったけど、ここでやってきて本当によかったなと思っています」 地方でデザインの仕事はできない、と思っていた。しかし地方こそモノづくりの現場があり、その作り手たちの想いをカタチにすることで仕事は生み出せることに気づいた。 震災直後、キャンドルを灯して家族で囲んだ食卓が忘れられずに、制作した『pensea SEASIDE CANDLE』。気仙沼の輝く海をイメージしている(写真提供:鈴木歩) しかし、地方ではデザインにハードルの高さを感じている市民が多い現状があることも事実。デザインをより身近にするために、鈴木さんは子どもたちに注目した。 「自分の描いたものをデータにして組み合わせたり、iPadを使って色をつけてみたり、写真を組みあわせてみたり、子どもたちがデザインに触れられるワークショップを行っています。まずはデザインを身近に感じてもらいたい。そして子どもたちがデザインに興味をもてば、自然と親も変わっていくと思うんです」 地域の子どもたち向けのデザインワークショップを行う鈴木さん 「地方」だから、やれることに限りあるのではなく、未開拓の「地方」だからこそ、可能性は無限だ。自らのスキルを活かし、地域を盛り上げ、さらにその活躍の場を自ら開拓していく。そんな鈴木さんの生き方に、地方でのスキルを活かし方のヒントが隠されているのかもしれない。 若手経営者に向けた人材育成プログラム「経営未来塾」に参加するなど、自らの活動領域を広げることにも取り組む (前列左から4番目が鈴木さん) 鈴木 歩(すずき あゆみ)さん 気仙沼市唐桑地区出身。1980年生まれ。中学卒業後町を離れ、仙台の高校へ進学。デザイナーを志し、上京するも東日本大震災を契機に2013年8月に故郷唐桑にUターンした。現在はスキルを活かし商品パッケージや広報、WEBデザインなどさまざまなPRを手がけている。趣味は、大好きな海をフィールドに遊べるサーフィン。
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【2月9日開催!】けせんぬましごとカフェvol.4 in 仙台
【けせんぬましごとカフェvol.4 in 仙台「気仙沼の「顔」内湾商業エリア開発のマネージャー募集!」】 ーはたらくことは、くらすこと。ー 気仙沼で働くことの魅力、おもしろさ、くらしがいを知れるイベント、「けせんぬましごとカフェ」。 その第4弾を開催します! 今回のけせんぬましごとカフェでは、この4月に向けて新しい挑戦者をまさに募集している、 新規求人にフォーカスをした説明会になっています! 今回募集をしている求人は、今まさに建設が進んでいる内湾エリアの「まちづくりプロデューサー」です! ○気仙沼の「顔」内湾商業エリア開発のマネージャー募集!(気仙沼地域開発株式会社)https://drive.media/career/job/18218 ■ 募集概要 気仙沼市では、現在新たな商業施設を建設しています。 新しい商業施設は、日本有数の港である気仙沼湾が一望出来る、まちの中心地に建設されます。 震災によって大きな被害を受けた気仙沼市にあって、地元住民と観光客が交わり、 地域の商業・観光の中心となる拠点として、地域が本当の意味で復興していくための象徴的な場所になります。 そんな、気仙沼を象徴する場所の「まちづくりプロデューサー」を募集しています。 ・商業施設全体の統括および運営 ・各エリアの企画立案およびマネジメント ・店舗の開発やテナントも管理およびマネジメント ・エリア全体の活性化につながる企画立案および実施 近年では地方創生の名のもとに、各地で様々な取組が行わています。 その中でも今回の求人は、まさに「本当にゼロからまちを作る」、その現場に飛び込める機会です! 詳しい話、どんな想いで、この計画が進んでいるかは、ぜひしごとカフェに聞きに来てください。 参加お申し込みは下記Googleformでのご回答、またはイベントページの「参加する」ボタンを押してください! ○開催概要 □日にち:2018年2月9日(金) □時 間:19:00〜21:30(開場 18:30) □場 所:ソシラボ(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10F) ※仙台駅西口から徒歩10分、青葉通一番町駅南1出口から徒歩5分※専用駐車場はございません。 近隣の駐車場をご利用ください。※専用駐輪場はございません。近く(徒歩3分)に市営地下駐輪場がありますのでそちらをご利用ください。 □参加費:無料 □服 装:自由 □タイムライン: 19:00 開会・アイスブレイク 19:20 募集内容紹介「内湾まちづくりプロデューサー」→今回の求人内容や事業の詳細についてご紹介します 19:45 ワークショップ「まちづくりプロデューサーに求められること」→グループワークを通して、求人についてより理解を深められる時間を作ります 21:00 気仙沼の求人紹介+気仙沼の今紹介 21:30 終了予定 ○お申し込み 申込Googleフォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSduomvW9pl_fH5h_-1-5Wy_iz_M0bkvack8jPfer8fumBbbKw/viewform Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/315707138924865/
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【ママサークル紹介】ママの心と身体の健康サロン
気仙沼で話題のママサークルがある、とうわさを聞いて、行ってみました!その名も【ママの心と身体の健康サロン】 運営メンバーはみんなママ。ママと子が気軽に集まり、子は楽しく遊ぶ!ママは生活に役立ち、また、リフレッシュできる学びを得る!親子の心と身体の健康を維持することを目的とした気仙沼地域の団体です。 毎月1回程度、こどもとママが一緒に成長できる場を、ということで市内でさまざまな企画をやっています。参加者は子連れのママたちがメイン。もちろん、子連れママじゃなくても、参加できます◎ どんな活動をやっているのか、ちょこっとだけ、ご紹介しましょう! 今年の夏のおわりのある日。 こどもたちと唐桑半島の海で思いっきりあそぶ会。 気仙沼にいても、海にあまり触れる機会のないこどもたちは、おおはしゃぎ。 唐桑の海で、石をひろったり、波打ち際でパシャパシャしたり。 中には勢いよく全身入っちゃう子も。 夏のおわりとはいえ、ちょっと冷たい唐桑の海にもかかわらず、やっぱりこどもは元気です。 ひろってきた石にお絵描きしてあそぶ子も。 もちろん海は危険もいっぱい。 このときは唐桑のまちづくりサークル「からくわ丸」の協力のもと、大人たちは近くで見守ります。 こどもたちが唐桑の大自然のなかでのびのびと自由にあそんでいて、ママたちはママたち同士で交流もうまれていて、とてもすてきな時間でした〜。 ある日は、気仙沼市内で「目からウロコ!整理収納のコツ」セミナーを。 市外から先生を呼んで、みんなで整理収納のおべんきょうです。 この企画、子連れ・赤ちゃん連れでも、大歓迎◎ なんとセミナー中、子どもを遊ばせておくスペースがあったり、おむつ換えスペース、授乳スペースを完備しているのです。 さすがママが企画しているので、ママたちが参加しやすいようになってます。 ここで子どもたちは自由にあそび、ママたちは整理収納の技をまなぶ。 同じ空間で共に成長できるってすてきですね〜。 ほかにも、みんなで茜染め体験をしたり、 アートセラピーを体験してみたり、 と活動はさまざま。 でもどんなときもこどもはのびのび、お母さんもこどもと同じ空間で、のびのびと過ごしていました。 こうしたイベントを開催するたび、地域の人たちをはじめとした、たくさんの人たちの協力をもらいながらやっているそう。 地域の方々あってこその活動であり、地域と連携している形もすてきですね。 特に会員制ではなく、イベントごとに初めての参加者もいるそうです〜。雰囲気もとってもあたたかくて、初めてのひとでも参加しやすい企画ばかりです◎ 気仙沼の子育て環境ってどうなってるの?とか気仙沼でママのコミュニティはあるのかしら?という相談が、移住センターにも寄せられます。 気仙沼の子育て環境に不安をもっている方は、1度、気仙沼で子育てを実践している先輩ママたちに話をきいてみるのもいいかもしれません。もちろん、移住センターの相談窓口にきていただければ、ご案内もできますし、直接【ママの心と身体の健康サロン】にもお問い合わせいただけます。 詳しくはママの心と身体の健康サロンFacebookページまで! (ターン・コーディネーター 根岸えま)
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【開催レポート】MINATOのMeeting vol.2
みなさんこんにちは。ターンコーディネーターの根岸です。 2017年5月26日(金)にMINATOのMeeting vol.2を開催しました。 MINATOのMeetingは、気仙沼への移住者やUターン者、気仙沼で活動する若者や先輩たちをつなぐ場として、気仙沼市内で開催している交流会です。 今回は「けせんぬま生活へようこそ!2017〜」をテーマに、この春から気仙沼での生活を始めた方や、この2〜3年でUIターンした方々が多く集まりました!そうしたUIターン者だけでなく、彼らをサポートすべく集まった移住サポーターたち(気仙沼でさまざまな取り組みをしている気仙沼の先輩たち)もたくさん! 参加者は40人。そのうち「ここ2〜3年でUIターンした」という方は24人。 参加者同士を知る場として、UIターン者も移住サポーターも、みんなごっちゃのグループで自己紹介。自分の得意なこと、気仙沼で挑戦してみたいこと、を話しました。 みんなの緊張がほぐれたところで、移住サポーターのみなさんから、けせんぬま生活がより楽しくなる取り組みをご紹介いただきました。 <参加いただいた移住サポーターの活動一覧> ▶︎まち大学 海の市2Fにある会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」の運営をしています。お一人での作業やミーティングスペース、またはリラックススペースとして使用したり、イベントを行うこともできます!私たちスタッフは、少しでもそのお手伝いができるように話を聞いたり、必要に応じて誰かをご紹介することなどもしています。 ▶︎担い手育成支援事業 気仙沼に住む10代〜30代の若者を対象に、「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、形にするプログラムを行なっています。地域の魅力や課題を発見し、気仙沼に住む若者一人一人が成長し、”やりたい!気持ちを形にして、地域に関わる若者、活躍するまちづくりの担い手を育みます。 ▶︎気楽会 「今ある気仙沼を積極的に楽しもう!」「気仙沼を自発的に楽しくしよう!」という想いを持つ、地元有志の集まりです。毎週「定例会」を開き、それぞれが普段考えていることや思いついたアイデアを気軽に出し合っています。アイデアが一つの方向に盛り上がれば、いざ実行!できることを自分たちですぐやってしまうのが気楽会のスタイルです。 ▶︎島がっこう 島がっこうは、気仙沼大島にて島内の小・中学生に対し、週に1回の学習サポートと、地域について学ぶワークショップを、実施しています。島内のあちこちを取材する壁新聞づくりや、自然や暮らし、文化に焦点を当てた体験活動など、子どもたちがより深く島について知る機会をつくっています。 ▶︎からくわ丸 唐桑のまちづくりサークルです。地元&Iターン者の20-30代が約20名集まって活動中。大震災の翌年2012年に設立して以来、唐桑地域でまち歩きや子どもたちの地元体験プログラムを展開してきました。地域を元気にするために、唐桑でやってみたいことができる「場」がからくわ丸です。 ▶︎八瀬の会 8のつく日は八瀬の日!毎月8日のつく日に行なう、八瀬地域内外の多世代交流を目的とした会です。昨年より、八瀬地域民の交流と外へのアピールを高めつつ楽しいことをやっていこうと、思いつきで発足しました!現在は20〜30代の若者や子連れ参加が多く、大人は会食・座談会をしている横で、子どもたちが遊び回るわいわい楽しい空間になっています! ▶︎プレーワーカーズ 子どもの遊び場づくりに長年取り組んできた、子どもの遊び場を始めとする環境づくりの専門家プレーワーカーで構成されています。子どもがいるならどこであっても、子どもが「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられるように様々な事業を組んでいます。気仙沼では、2017年5月27日より三日町に子どもの居場所・遊び場「こどまど」を本格オープンしました。 ▶︎ピースジャム ピースジャム工房には新生児や未就学児の親子が集い、育児をささえあいながらジャムやベビー用品の製造販売をし、その収益によって地域へ開放している広場の運営や、新たな親子の雇用へつなげています。持続的な育児コミュニティ作りだけではなく、この活動によって「子育てをしながら働ける基盤」づくりをし「産みやすく育てやすい環境」を社会へ波及することを目指しています。 ▶︎ちょいのぞき気仙沼 氷屋さんに函(はこ)屋さん、造船所に漁具屋。他のまちにはない港町ならではの職場に潜入できるほか、漁師体験やツリーハウスなど自然を満喫できる遊びもたくさん。学んで楽しめるコンテンツが満載のプログラムで、毎週末開催しています。気仙沼の玄関口「内湾(ないわん)」や、市北部にあり、自然がたくさん残る「唐桑(からくわ)」など、気仙沼のいろいろなところで実施しています。▶︎ば!ば!ば!プロジェクト 気仙沼ではびっくりした時に「ば!」と言います。ば!ば!ば!プロジェクトでは、自分たちが暮らすまち「気仙沼」の魅力をどんどん探り、発見し、面白さと人をつないでいきます。誰でも自由に参加できるから、いろんな人たちがやってきて、交流し、アイデアが生まれそれが新しい気仙沼の「ば!」を育てます! ▶︎気仙沼青年会議所(JC) 青年会議所(JC)とは、時代の担い手として「明るい豊かな社会の実現」を同じ理想とする20才から40才迄の青年男女の団体です。日本全国では701のJCの4万人が入会し、宮城県内には気仙沼JCを含め11のJCがそれぞれの地域で活躍しています。 ▶︎気仙沼商工会議所青年部(YEG) 商工会議所とは、地域商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで椎木経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。公共性、地域性、総合性、国際性を特徴として活動しています。気仙沼商工会議所では、カツオメカジキのブランドかを推進したり気仙沼の特色を生かした産業の発展に重点を置いています。 ▶︎わらすのわ 子ども支援者ネットワーク「わらすのわ」は、気仙沼で子どもの環境に問題意識を持つ団体・個人の集まりです。震災遺構、今日明日の事を考えるのに精一杯で、子どものことってどうしても後回し。子どもの事や自分の事を考えたり、同じ悩みを持つ人と話したいなと思いながらもどんどん時間が過ぎていく。県内外の方々で、子どもを中心に地域の事を話せていけたら、それだけで気仙沼が変わるのではないか?と思い、立ち上げました。 ▶︎パン工房 ひこばえ 一昨年10月に気仙沼に移住。環境に優しい仕事をしたいと考え、今年2月9日に個人事業をたちあげ、東北の農産物を活用したパンの製造・販売、パン教室をしています。また、現在子供の制服専門の古着事業の立ち上げに取り組んでいます。 どれも気軽に参加できて、地域を知ることのできる活動ばかり。 こういった活動がたくさんあるのも気仙沼の魅力のひとつです。 後半は懇親会へ。 この春から気仙沼へやって来たUIターン者同士はもちろん、先輩移住者や移住サポーターたちとも、つながります。 「今度やるイベントにおいでよ」「一緒に夏のお祭りに向けて太鼓の練習しよう〜!」と次に繋がる交流がたくさん生まれました。 最後に、移住サポーターの小山さんから締めの挨拶が。 「気仙沼って若者にとってはアミューズメント施設はない。どちらかと言えば夜も早く寝ちゃう。僕がUターンして来たころは、今みたいにSNSもなかったから、意外と限られたコミュニティの中でしか生きられない、と思ってました。だけど、それをブレイクスルーしてきたのは、いろんな興味をもつこと。とにかくなんにでも興味をもつこと。最初は住みにくい、暮らしにくい場所かもしれないけど、自らの行動によって、行動を変えることで、住みやすくて、超いいところになると思います。」 とてもすてきな先輩からのアドバイスでした。 仙台や東京と比べたら「何もない」と思いがちですが、自分の行動や視点をちょっと変えてみるだけで、おもしろいまちになるかもしれません。 参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
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気仙沼チャレンジャーズピッチvol.2
「新しい一歩を踏み出したい!」 「これからチャンレンジの応援者を集めたい!」 気仙沼には、そんな想いをもったチャレンジャーがたくさんいます。 『気仙沼チャレンジャーズピッチ』は、チャレンジャーたちの想いを聞き、考え、応援するプレゼンイベントです。 次の気仙沼をつくるかもしれない想い・アイディアを聞きにきませんか? チャレンジャーからは、自身が今取り組んでいることや、その想い、これからの構想などについてプレゼンしていただきます。 また、チャレンジャーの応援者となる方からのスペシャルピッチとして、気仙沼信用金庫の方のプレゼンも! そして、今回はゲストとして、子ども・若者・大人のチャレンジが連鎖している島根県雲南市より、 NPO法人おっちラボの矢田明子さんに来ていただきます! ○ 自分もこれから何かチャレンジしてみたい! ○ いま気仙沼で起こっていることを知りたい! ○ いろんな人とつながりをつくりたい!仲間を増やしたい! ○ 何か新しい情報や刺激が欲しい!そんな方はぜひお気軽にご参加ください! ご参加お待ちしておりますー! ■当日概要 日時:2017年7月25日(火)18:30〜20:30※途中入場/退出可能 場所:□ship(気仙沼海の市 2階) 参加費:無料※終了後、登壇者やゲストとの意見交換を含めた懇親会(参加費:2000円 )があります 内容: 1)ゲストよるまちづくり事例紹介NPO法人おっちラボ代表 矢田明子さん 2)スペシャルピッチ気仙沼信用金庫 布田真也さん 3)チャレンジャーピッチ ①(一社)プレーワーカーズ 神林俊一さん ②(一社)かもみ〜る 小原美佐子さん ③OCHACCO 内海裕里江さん 4)プレゼンターに対する質疑応答 5)懇親会 ■ゲストについて NPO法人おっちラボ 矢田明子さん島根県出雲市出身。2014年島根大学医学部看護学科卒。島根県雲南市を中心に活動するNPO法人おっちラボ代表。医療人材を含むまちづくり関係者を育成するプログラムを確立し、地区振興計画作りや新しい特産品販売、中山間地域での訪問看護事業開始に繋げている。3児の母でもある。 ■お申し込み・お問合せについて 締切:7月24日(月)12:00まで下記の1,2どちらかの方法でお申込ください。 【1 申込フォームより】こちらのフォームにご記入ください。https://docs.google.com/forms/u/0/d/e/1FAIpQLSfxzSSiiIXPPi2PnhSFz_ShJodZOfNmHGgeFiCPVpQ8ZszCuA/viewform?usp=sf_link 【2 メールより】①お名前 ②ご所属(ある方)③年齢 ④懇親会の参加有無を明記の上、『info@square-ship.com 』にご連絡ください。 お問い合せ:気仙沼まち大学運営協議会(info@square-ship.com) 主催:スクエアシップ
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【6月11日開催】UIJターン気仙沼市就職説明会in仙台
ついに、気仙沼の就職説明会が仙台で行われます! 気仙沼への移住を考えている皆様帰ってこようか迷っている皆様ぜひぜひ、足を運んでください!! 2018年春卒業予定の新卒者はもちろん、既卒の皆様もお気軽にご参加下さい。 また、当日は私たち気仙沼市移住・定住支援センター MINATOもお邪魔します! 気仙沼ってどんなまち?と思うIターンをお考えのあなたも!今の気仙沼ってどんな感じ?と思うUターンをお考えのあなたも! 不安なこと、興味のあること、なんでも聞いてください。 気仙沼市の出張合同就職説明会!貴重な機会をぜひお見逃しなく!! 参加企業は、 気仙沼市役所 アーバン㈱ ㈱オノデラコーポレーション ㈱小野寺鐵工所 ㈱カネダイ (社福)キングス・ガーデン宮城 ㈱気仙沼商会 気仙沼信用金庫 ㈱新和エンジンサービス ㈱八葉水産 (敬称略) の10社となっています。 アットホームな雰囲気で、じっくりお話できますよ。 ひとこと企業説明(敬称略) ■気仙沼市役所 言わずもがな、気仙沼市民の生活を支えるお仕事です。 人口約6万5千人のまちを、よりよくするために様々な市政を行います。 市民参加型のまちづくりが始まり、新たな取り組みが続々行われています! http://www.kesennuma.miyagi.jp/ ■アーバン㈱ 気仙沼の冠婚葬祭を担う企業です! 大川の側にあるゲストハウスアーバン気仙沼は、気仙沼の風景そのもの! 「地域の人に愛される経営」をモットーに、人とのつながりを大切にしたお仕事をされています。 http://www.u-ban.co.jp/ ■アンカーコーヒー 東京にも店舗のある、赤い碇のマークが目印の企業です! マザーポート店は、気仙沼のおしゃれカフェとして平日も大盛況! また、母体となっている(株)オノデラコーポレーションさんはコーヒー事業だけでなく 船(船舶漁労機械及び水産物の輸出入)のお仕事もされています! http://www.anchor2fullsail.co.jp/ ■㈱小野寺鐵工所 これぞ気仙沼!創業70年、船を支える技術系企業です! 船以外にも、各種プラントや産業機械の設計・開発・製造等、さらなる飛躍にチャレンジしています。 港町気仙沼の未来を切り開いている会社です! http://onodera-iw.co.jp/ ■㈱カネダイ カニやエビの水産加工企業です! カニの実などの加工品ももちろん、パスタソースやビスク、カレーなんて商品開発もされています。 斬新な商品開発をどんどんされている加工屋さんです! http://www.kanedai-kesennuma.co.jp/ ■(社福)キングス・ガーデン宮城 ケアハウス・グループホーム・特別養護老人ホーム・ショートステイ・障害者就労支援事業の運営等を多岐にわたり総合的に地域の福祉サービスを提供している企業です! 福祉に携わりたいと思っている方なら、自分の挑戦したいことのお話が聞けること間違いなし! http://www.kingsgarden.or.jp/ ■㈱気仙沼商会 気仙沼市民の生きる術、ガソリン販売をされています! そのほかにも、車などの保険、住まいの商品の提案も! 気仙沼では主流 のLPガス配送や、ストーブに使う灯油など、生活に密接しています! 気仙沼市民のライフラインを支える企業です! http://www.k-shokai.co.jp/ ■気仙沼信用金庫 気仙沼に本店をもつ、気仙沼を代表する金融機関です。 中小企業が元気な気仙沼で、地元の企業と伴走し続けています! 地域産業の活性化に注力する、地元密着型金融機関に興味があるなら、ここしかない! http://www.shinkin.co.jp/kshinkin/ ■㈱新和エンジンサービス 船舶のディーゼルエンジンのメンテナンスを半世紀以上にわたって行っている企業です! 運輸局公認の第一種サービスステーションとして認定も受けている、整備の精鋭隊! 一流の技術を学べる会社です! http://sinwa-engine.com/ ■㈱八葉水産 塩辛や海藻の加工食品を製造している水産加工品メーカーです! 社長自らイカの仕入れを行なったり、地元岩井崎の手作り塩を使うなど、 こだわりの逸品を作り続けています! 気仙沼を代表する企業で働きたい方は、要チェックです! https://www.hachiyousuisan.jp/ <概要> 日時:2017年6月11日(日)13:00~17:00(冒頭、市長による挨拶があります) 対象:2018年春卒業予定の新卒者+既卒者(大学・大学院・短大・専門・高専卒業予定) 場所:TKPガーデンシティ仙台(アエル内21F)宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 参加企業:気仙沼市役所アーバン㈱/㈱オノデラコーポレーション/㈱小野寺鐵工所/㈱カネダイ/ (福)キングス・ガーデン宮城㈱気仙沼商会/気仙沼信用金庫/㈱新和エンジンサービス/㈱八洋水産 ※申込不要!服装自由! 主催:一般社団法人気仙沼市住みよさ創造機構 共催:気仙沼市 後援:気仙沼商工会議所/三陸新報社 協力:気仙沼市移住・定住支援センター MINATO お問い合わせ:一般社団法人気仙沼市住みよさ創造機構 tel 0226-25-8302 mail info@sumiyosa.jp HP http://sumiyosa.jp/ Facebook https://www.facebook.com/kesennuma.sumiyosa 担当 吉川 晃司
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ぬま塾 vol.18〜ゲスト:白幡 昇一氏(大島汽船株式会社/代表取締役)
「気仙沼って、ほんとにまだまだ面白い人がいっぱいいる!」 「お話を聞きたい地元の先輩が、いっぱいいる!」 “わざわざ外からお偉い先生を呼んだり、特別な講座に参加しなくても、今、目の前で気仙沼を引っ張っている先輩がたくさんいる! その人達から、改めて、今、ちゃんと学びたい!”そんな思いからスタートしたのが『ぬま塾』。 少人数で、じっくりと、堅苦しくないカジュアルな場で、ゆっくりと先輩の話を聞ける機会をご用意しています。 ドリンク片手に、先輩たちがどんな20代、30代を過ごしたのか、それが今にどうつながっているのか、ゆっくりとお話を聞いてみませんか? そんな気仙沼ならではの学習塾「ぬま塾」今回のぬま塾は、今話題の「大島」から、ゲストの先輩をお呼びしました! 大島汽船株式会社の白幡昇一さんです! 白幡さんは、昭和26年、大島で長男として生まれました。専門学校を卒業後、通信士として船に乗り世界各国を訪れたました。 昭和53年、大島汽船株式会社へ入社し、平成19年に五代目代表取締役に就任され、現在では、大島観光協会の会長でもあり、 島の観光事業をはじめ、まちづくり活動も精力的に行っておられる方です。 新しい年度に、気仙沼の先輩からたくさん吸収しましょう〜! ■ 開催概要 ゲスト先輩:白幡 昇一さん(大島汽船株式会社 代表取締役) 開催日:2017年5月24日(水) 時間:19:00~21:00 場所:K-port(港町1-3) コンテンツ:先輩によるお話+参加者によるグループワーク(簡単な感想共有) 対象:20~30代(という気持ちの方)※高校生も大歓迎です! 参加費:500円(ワンドリンク含む) 定員:20名(先着順。定員になり次第締め切りとなりますのであらかじめご了承ください。) ▼ お申し込み Facebookのイベントページにて参加クリックでお申込みください。 -Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/1829531044033258/?ti=icl 主催:気仙沼市 企画・運営:一般社団法人まるオフィス