「起業」に
関する記事一覧
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ぬま大学第3期説明会を開催します!
気仙沼市が主催する、「やりたい」をかたちにする半年間の実践塾「ぬま大学」。 今年も第3期を開校します! 「ぬま大学」では、「気仙沼で何かやってみたい」そんな想いをもつ若者が、 約半年間、6回の講義を通して、自らが気仙沼で実行するプラン(=マイプラン)を作り上げていきます。 そして、第3期生募集開始にともない「ぬま大学説明会」を開催いたします! 「ぬま大学って何するの?」「ぬま大学ってどんな人が参加してるの?」「マイプランないし...どうやって作るの?」 そんな疑問にお答えしちゃいます!!! 「ぬま大学って、意識たかい系じゃん..」と思われた、あなた。意外とそんなことないんですよ~。 自分のやりたいことを掘り起こし、仲間と一緒に考え、悩み、語り合う場です。 自分の想いを整理してみる・話してみる、なんでも話せる仲間に出会える、あなたの気仙沼生活がもっと楽しくなるかも!? 過去2期には移住者、Uターン者も多く参加していました! 「せっかく気仙沼に来たし、何かやりたい!」その想いを形にしませんか? ぬま大学とは? 「気仙沼で何かやってみたい」そんな想いをもつ若者が、約半年間、6回の講義を通して、 自らが気仙沼で実行するプラン(=マイプラン)を作り上げていくプログラム。 すでに地域で活躍されている先輩起業家や活動家を「まちの講師」として迎え、アドバイスをもらいながら、 受講生自身がマイプランの作成に取り組んでいきます。「自分を知ること」「地域を知ること」を大切にし、 受講生同士が切磋琢磨しながら、受講生と気仙沼、それぞれが輝くマイプランの作成を目指します。 HPにて、第2期の活動レポート大公開中! ⇒開催レポートはこちらから! 『ぬま大学第3期説明会』 <概要> 日にち:2017年4月19日(水)、4月23日(日) 時間:19:00~21:00 場所:K-port(気仙沼市港町1-3) 対象:20~30代 参加費:無料 定員:30名 主催:気仙沼市 企画・運営:一般社団法人まるオフィス <コンテンツ> -ぬま大学の説明:ぬま大学ってなに? -事例紹介:ぬま大学第2期生のパネルディスカッション昨年のぬま大学で、半年間かけてマイプランを作ってきたお二人から、 当時の様子や学びなどについて伺います。 <ゲスト> ・小野寺 千春さん ・河村 俊秀さん -ワークショップ「マイプランを作ってみよう!」 -‐ぬま大学のご紹介・エントリー方法などについて ※4月19日、23日は同内容で実施します。
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【UIターンインタビュー】仕事と暮らしが重なり合うまち
さまざまなスタイルの移住があってよい 今年4月、気仙沼市移住・定住支援センター MINATOの窓口に新たな仲間が加わった。千葉可奈子さん。朗らかな笑顔と面倒見のよさで、移住を考えている人、気仙沼に移住した人々の相談相手として活躍している。そんな彼女自身、生まれも育ちも気仙沼。大学・社会人時代を関東で過ごし、今年の4月に気仙沼に戻ってきた。 「私自身、Uターンすることに関してはたくさん悩んで、東京で開催される移住フェアや地域創生などのイベントにたくさん行きました。そんな自分自身の経験も踏まえて移住を考えているみなさんや移住してきた方々とお話しできたらいいなと思います」 移住したい人がどういう気持ちで、どういう情報を求めているのか、どういうイベントに行ってどういう気持ちになっているのかなど、自らが経験したからこそ語れることがある。 「起業してバリバリやっていく人もいれば、スキルがあってそれを地方で活かせる人もいる。だけど私はスキルもないけど、気仙沼がただ好きで、地元で暮らしたいという想いで戻ってきた。もちろん不安もあったけど、今は本当に楽しく生活できているんです。だからこそ、さまざまな移住のスタイルがあってよくて、私のようにスキルもなくて、ただ想いだけで、という人にも楽しめる町なんだって伝えていきたいんですよね」と話す千葉さん。 「『気仙沼はどんな人でも一歩踏み出せば景色が変わる町』。その一歩を踏み出す後押しをできたらいいですね」と目を細めた。 故郷を離れてはじめてわかる、気仙沼のぜいたくさ 気仙沼市松岩地区出身の千葉さんは、鮮魚仲買の会社を営む一家の娘として育った。中学時代にはジュニアリーダーとして活躍するなどアクティブな幼少期を送り、高校は地元の鼎が浦高校(現気仙沼高校)に進学。 「とくに高校時代はとっても楽しかったですね。とにかく行事が盛んな学校で、月に1回くらいは行事があるような。今思えば、このときの経験が『みんなで成し遂げることの楽しさ』を味わうきっかけだったのかもしれませんね」 高校卒業後は、気仙沼から離れた群馬県にある大学に進学。港町、しかも家業が鮮魚仲買という海とともに生きる生活を幼少期から自然と送っていた千葉さんにとって、海なし県・群馬の衝撃は大きかったという。 「なんといっても真っ白なイカに驚いたんです(笑)。刺身は透明なのが当たり前だと思っていたので……。今まで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだってことにそのとき気づいたんです。気仙沼での生活は恵まれたものだったんだなって。大学の夏休みは丸々気仙沼に帰っていましたね」 一度故郷を離れたことで気づいた気仙沼の魅力。そんな大好きな町を大きく揺るがした東日本大震災が発生したのは、前職の最終採用面接中だった。 故郷のことを気にかけながらも「まずは自分に与えられたことをしっかりとやること」と、4月に入社した東京の会社で仕事に打ち込もうとした。しかし、帰るたびに変わっていく大好きだった気仙沼の光景に、「どんどん知らない町になっていくような感じでした」と話す。いつしかそんな故郷のことを、東京にいながら毎日考えるようになっていった。 「自分が、Uターンを決心するまでたくさん悩んだし、情報も手に入りにくかった。だから気仙沼で暮らしたいと思っているけど踏ん切りがつかないひとの気持ちはよくわかる」と話す 自分の人生は自分でつくらなくては! まわりの人が仕事や、趣味、結婚といったことに楽しみや価値を見出しているなか、千葉さんはなかなかそこにたどり着けない自分にもどかしさを感じていた。 「この仕事をずっと続けていくと決心もできなかったし、そのうえ30歳も目前に彼氏にフラれ、どん詰まり感がすごかった(笑)」と東京での生活を振り返る。 「次第に、自分の人生は誰かが責任をとってくれるものではない。自分でやりたいことをやらなくてはいけない、という危機感が募ってきたのです。どうやって生きていくか、どういった仕事をして、どうやって暮らしていくか、という自問自答を繰り返していました」 さまざまなイベントに参加したり、自分自身と向き合う時間を重ねていくなかで、自分が育った大好きな町、気仙沼で仕事も暮らしも充実させていきたいという気持ちが揺るぎないものになっていった。その後、都内の飲食店で開催された気仙沼のイベントに参加をした際に、現在の仕事に出会った。 気仙沼に戻ってきた今、千葉さんは、仕事が休みの日も、地域で開催される行事に顔を出したり、手伝ったり、夜も仕事や地域の仲間と打ち合わせや飲みに出ることも多い。プライベートと仕事の境はない。それでも「仕事と暮らしを切り離すのではなく、仕事と暮らしが重なり合っているようなライフスタイルを送れています。東京にいたときには考えられなかったこと。それが今はとっても心地よい」と顔をほころばせた。 仕事をすることで、学びや喜び、そして人のつながりが得られる。それは生活の充実につながる。どん詰まりだった人生を一歩踏み出した先にあったのは、仕事と生活が重なり合い、笑顔あふれる日常だった。 「職場の仲間は公私ともに刺激をし合える関係」と千葉さんは話す 気仙沼を盛り上げる仲間とともに 「気仙沼に帰ろうって決めても、なかなか情報を手にいれることができなくて。仙台や岩手で一度経験を踏んでから…ということも頭をよぎったのですが、あまり考えすぎず、まずは飛び込んでみようと。『えいやっ』という気持ちで気仙沼に戻ってきたんです。こんなにたくさんの移住者がいることも知らなかったし、なによりも同世代の人たちが、地元を盛り上げようって仕事をしながら頑張っていることをはじめて知ったし、とても感動したんですよ」 変わっていたのは、町の光景だけではなかった。さまざまな人が集まり、地域を盛り上げようとする団体があり、地元の人も、移住者も、Uターンした人もいっしょに町を盛り上げていた。 「気仙沼に生きる人たちをとっても尊敬しているんです。なんだりかんだり文句言いながらも結局みんな気仙沼のことが大好きで、自分たちの町のために活動している人がたくさんいる。自分もその輪に入っていきたいなって」と話す千葉さん。地域の女性視点で観光PRを行う「気仙沼つばき会」で活動したり、地域の活動に参加することで、日々自分の中の気仙沼が新しくなっていく。 「私は特別なスキルも持っていないし、何かに秀でているわけではない。気仙沼が好きという気持ちひとつで戻ってきた。でもここで出会ったすばらしい人たちを応援したいし、その輪に入りたい、という想いがあります。そして、私のように、地元愛があるんだけど、都心でモヤモヤを抱えながら仕事をしている人たちの第一歩を踏み出す後押しをしていきたいですね」と意気込む。 「30歳も越えて実家に戻ってきて、正直幸せになれなくてもよい、という思いで帰ってきたんですけど、今めっちゃ幸せです」そう語る千葉さんの弾けるような笑顔が、気仙沼の魅力を最大限に物語っていた気がする。 「震災後、移住者などが多く集う気仙沼はとっても楽しい町!毎日ワクワクが止まらない町です」(千葉さん) 千葉 可奈子(ちば かなこ)さん 気仙沼市松岩地区出身。1985年生まれ。高校まで気仙沼で過ごし、大学進学で町を離れ群馬の大学に入学。卒業後、東京の企業で経理職を担う。2017年4月に地域おこし協力隊として故郷気仙沼にUターン。「気仙沼市移住・定住支援センター MINATO」に配属。自身の体験も踏まえた移住定住支援を行なっている。息抜きは海岸線をドライブすること。
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働く
「働く」ページの内容は、静的に構築されているので、こちらの内容は、表示されません。 「気仙沼の仕事に関する制度や取り組みについてはこちら」についてのページの内容更新は 別ページとして用意しているので、そちらの固定ページを編集お願いします。 求人情報・就職支援 気仙沼市企業ガイドブック 気仙沼市に事業所を構える79社の企業を紹介したガイドブックを作成しました。 職場の写真や各企業の先輩からのコメントなど、働くイメージをつけてもらえるような内容になっています。 企業ガイドブックページはこちら また、気仙沼への就職のための特設サイトもございます。合わせてご覧ください。 気仙沼市就職支援ポータルサイト「ぬまリク」 気仙沼公共職業安定所 (ハローワーク気仙沼) 日時:月曜日から金曜日(祝日を除く)の8時30分から17時15分まで 場所:気仙沼市東新城一丁目7-1 TEL:0226-41-6720 マチリク in 気仙沼 リクルートが運営する三陸に特化した求人サイトです。各企業の経営者の方のインタビュー記事が掲載されており、気仙沼で働く魅力を紹介しています。 気仙沼市地域おこし協力隊 地域おこし協力隊とは、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、 地域活性化活動に従事してもらいながら、当該地域への定住・定着を図る取組です。 介護マンパワー確保対策事業について 気仙沼市では介護人材不足に対応するため、介護分野で働く方に助成金を支給しています。[移住費用助成金][就職助成金][実務者研修奨励金]があります。 気仙沼市保育士等確保対策事業について 気仙沼市では平成31年度から新たな取組みとして、気仙沼市内で働くことを希望する保育士等の就職と、移住・定住を支援するため助成金を支給しています。[就職助成金][移住費用助成金]があります。 気仙沼市保育士等確保対策事業 気仙沼市保育士等奨学金返済支援事業 宮城県移住支援金について UIJターンによる首都圏から宮城県への就業・起業を希望する皆さまへ向けて移住支援金制度がはじまっています。 宮城県公式HP:みやぎ移住ガイド みやぎ移住サポートセンター 住所:東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F(ふるさと回帰支援センター内) TEL:090−1559−4714 Mail:miyagi@furusatokaiki.net 起業・創業 商工会議所中小企業相談所 気仙沼地域での起業・創業の相談窓口です。助成制度をはじめ起業に必要な情報の提供や、各種相談に応じます。 住所:気仙沼市八日町二丁目1番11号 TEL:0226-22-4600 本吉・唐桑商工会 本吉・唐桑地域での起業・創業の相談窓口です。各種助成制度等をご案内します。 住所:気仙沼市本吉町津谷松岡47番地 TEL:0226-42-2028 宮城県移住支援金について 首都圏から宮城県に移住し、起業をされる方へ支援金を支給いたします。 移住・定住の相談や支援金の制度について みやぎ移住サポートセンター 住所:東京都千代田区有楽町2−10−1東京交通会館8F(ふるさと回帰支援センター内) TEL:090-1559-4714 Mail:miyagi@furusatokaiki.net 宮城県での起業について みやぎ創業ガイド(営業時間: 10時~18時 月〜金) 漁業 漁師を目指す漁師現場研修について みやぎ漁師カレッジについてはこちらにご相談ください。 宮城県漁業就業者確保育成センター(公益財団法人 宮城県水産振興協会内) 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷142-1 TEL:022-253-6177 気仙沼市産業部漁業振興係 気仙沼で漁業を始めたい方はこちらにご相談ください。助成制度をはじめ就漁に必要な情報の提供や、各種相談に応じます。 宮城県水産業振興課 TEL:022-211-2935 農業 気仙沼市産業部 農林課農政係 気仙沼で農業を始めたい方はこちらにご相談ください。助成制度をはじめ就農に必要な情報の提供や、各種相談に応じます。 住所:宮城県気仙沼市八日町1丁目1−1 TEL:0226-22-3439 林業 気仙沼市「リアスの森応援隊」 森林整備のための林業技術研修や、森林保全啓蒙啓発イベント、自伐林業家支援を行っています。 NPO法人リアスの森応援隊 TEL:080-9252-6458(平日9時〜17時) FAX:0226−22−7339 Mail:riasunomori@gmail.com 青年等就農計画制度(国)のご紹介 青年就農給付金(国) 青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るため、就農前の研修期間(2年以内)及び経営が不安定な就農直後(5年以内)の所得を確保する給付金を給付します。 青新規就農者向け無利子資金制度(国) 新たに農業経営を営もうとする方に対し、農業経営を開始するために必要な資金を長期、無利子で貸し付けます。 青年等就農計画制度に関するお問合せ 農林水産省経営局就農・女性課 TEL:03-3502-6469
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【求人】林業でエネルギーの地産地消を目指せ!(地域おこし協力隊)
<地域おこし協力隊募集!> 林業でエネルギーの地産地消を目指せ!宮城県気仙沼市は海のまち、港町というイメージですが、面積の半分以上が山林です。 環境負荷の少ない社会の構築を目指し、木質バイオマス発電に取り組む会社があります。 その名も「気仙沼地域エネルギー開発株式会社」ここは、木質バイオマス発電に取り組む会社です。 発電の材料となるのは間伐材で、その有効活用を図る道筋を作ることで、木を間引きし伐採する山林の適切な管理を進め、豊かな森林を再生しようとしています。 現在2名の地域おこし協力隊が活動していますが、新たに仲間を募集します! <活動内容> ・地元林業家とともに林内作業(山林整備のための間伐作業など) ・自伐林業家養成塾「森のアカデミー」(詳細)の企画運営・自伐林業家の支援 <応募資格> (1)3大都市圏をはじめとする都市地域等から生活拠点を市内へ移し、住民票を異動することができる方 注:3大都市圏をはじめとする都市地域…条件不利地域 (過疎法、山村振興法、離島振興法等の指定地域)以外の地域に住んでいる方が対象 注:上記の住所地について該当するかどうか不明な場合はお問い合わせください。 (2)地域の活性化に深い知識と熱意を有し、積極的に活動できる方 (3)心身ともに健康で、地域になじむ意思を有し、誠実に活動を遂行できる方 (4)普通自動車運転免許を持っている方 (5)パソコン(ワード、エクセルなど)の一般的な操作ができる方 (6)活動期間終了後に気仙沼市において起業・就業し、本市にとどまる意思のある方 <募集人数> 2名 詳細はこちらから あなたの挑戦を待ってます。
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【8月18-19日開催!】気仙沼のひととチャレンジをめぐる旅
いま、気仙沼ではたくさんの新しい取り組みが生まれています。 まちをあげた人材育成の仕組みづくりや、企業の海外進出、起業家たちが集うシェアオフィスや、企業同士が連携した商品開発・研究……。 組織やセクターを越えた協働の事例も盛りだくさん。 さまざまなチャレンジを起こしている人に会いに来ませんか? ▶︎▶︎▶︎申し込みフォーム◀︎◀︎◀︎ <日程> 2018年8月18日(土)〜19日(日) <集合場所> 気仙沼駅 <参加費用> ・現地までの交通費、行程中の食費・宿泊費の実費 (費用の目安:宿泊費10,000円、食費 8,000円程度) <定員>8人 <こんな方にオススメ!> 対象:気仙沼市外在住者 ▶︎気仙沼でのくらし・生き方・働き方を知りたい ▶︎気仙沼で起業・就職してみたい ▶︎遠くからでも自分のできることを探したい そんな皆さんの参加をお待ちしております! <申込み締め切り> 2018年8月8日(水) ▶︎▶︎▶︎申し込みフォーム◀︎◀︎◀︎ <行程(予定)> ●1日目 13:00 集合 @JR気仙沼駅 13:15 オリエンテーション@□ship ・気仙沼まち大学運営協議会 ・気仙沼市移住・定住支援センターMINATO 14:00 チャレンジャー紹介① ・co-ba KESENNUMA ・子ども服シェアサービスみんなのたんす 15:30 チャレンジャー紹介② ・みらい造船 17:00 チェックイン@唐桑御殿つなかん 17:30 海辺でBBQ ・地元の人や移住者との交流会 19:30 終了 〜〜〜〜〜〜〜〜 ●2日目 7:30 海辺でモーニングフィットネス ・フィットネスサロンseleno. 8:30 朝食 9:00 漁港さんぽ 9:45 チャレンジャー紹介③ ・pensea Next Switch ・まるオフィス 11:30 おみやげ購入タイム 12:00 昼食@鼎・斉吉 13:00 チャレンジャー紹介④ ・気仙沼版DMO ・気仙沼水産資源活用研究会kesemo 14:30 クロージング 15:30 終了 16:00 解散@気仙沼駅 ※ツアーの情報はフェイスブックページでも発信します。 「スクエアシップ」で検索! <注意事項> ・内容は変更する可能性がありますので、ご了承ください。 ・宿泊先は民宿となります。男女別で相部屋となりますので、ご了承ください。 ・ご自宅から現地(JR気仙沼駅)までの交通手段はそれぞれで手配下さい。 ・仙台等から高速バス等をご利用の方は、別途集合・解散について調整させていただきますので、お申し出ください。 ・服装はカジュアルで構いません。散策や軽運動がありますので、動きやすい服装でご参加ください。 <主催>気仙沼まち大学運営協議会/気仙沼市移住・定住支援センターMINATO <問い合わせ先>気仙沼まち大学運営協議会 info@square-ship.com ▶︎▶︎▶︎申し込みフォーム◀︎◀︎◀︎
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【11月4日】気仙沼チャレンジャーズピッチ in Tokyo
\気仙沼の挑戦を応援してくれる方、募集/ 【 気仙沼チャレンジャーズピッチ in Tokyo 】 「新しい一歩を踏み出したい!」 「これからチャレンジの応援者を集めたい!」 気仙沼には、そんな想いをもったチャレンジャーがたくさんいます。 『気仙沼チャレンジャーズピッチ』は、チャレンジャーたちの想いを聞き、考え、 応援するプレゼンイベントです。 なんと今回は出張版!普段気仙沼で行なっているチャレンジャーズピッチを、東京にて開催します! 2拠点居住、プロボノ、都市部でのボランティアetc… いろんな生き方が模索されている昨今、 地域との関わりは『移住』だけじゃないんです! 気仙沼からくる4名のチャレンジャーが、いろいろなカタチでの地域への関わり方を提示! 登壇者はこちらの方々! ・株式会社LASSIC 代表取締役社長 若山幸司さん ・株式会社菅原工業 代表取締役専務 菅原渉さん ・有限会社たかはし 取締役兼ネットショップ店長 齊藤徳宏さん ・株式会社さんりくみらい 代表取締役 藤田純一さん チャレンジの応援が、地域への関わりの第一歩になります! また、キーノートトークとして、"生きるように働く人の求人サイト"「日本仕事百貨」を運営する 株式会社シゴトヒト代表取締役ナカムラケンタさんより、 "いま地域と繋がるということ"についてお話しして頂きます。 ⚪︎ 地方での起業や兼業を考えている! ⚪︎ 漠然とモヤモヤしながら日々を過ごしている。 ⚪︎ いま「地方」で起こっていることを知りたい! ⚪︎ いろんな人と繋がりをつくりたい!仲間を増やしたい! ⚪︎ 何か新しい情報や刺激が欲しい! そんな方はぜひお気軽にご参加ください! ご参加お待ちしております! ▶︎参加の方はコチラGoogleformよりお申し込みください! 【イベント概要】 ◽︎ 日時:11/4(日)14:00~17:00 ◽︎ 会場:FinGATE KAYABA ◽︎ 住所:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル1階 >アクセス方法はコチラ外部サイトよりご覧ください。 ◽︎ 参加費:無料 ◽︎ 服装 :自由 ◽︎ タイムライン: 14:00オープニング 14:10キーノートトーク(株式会社シゴトヒト代表取締役ナカムラケンタ氏) 14:40チャレンジャーピッチタイム 16:00全体交流会 17:00クロージング ◽︎ ゲストプロフィール: ナカムラ ケンタ Kenta Nakamura 日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役 1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月20日に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。 ◽︎ 主催: 気仙沼まち大学 運営協議会 気仙沼市移住・定住支援センター MINATO ※本イベントはローカルベンチャー推進協議会による、日本縦断フォーラムの一環として開催されます。 ▶︎申し込みフォームはこちら
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【UIターンインタビュー】気仙沼には夢を否定する人がいませんでした。
タイミングと勢いで決めた気仙沼移住。 生まれ故郷の岩手・盛岡から気仙沼へと移住を決めたのは、24歳の時でした。きっかけは「ぬま塾」という、気仙沼の先輩たちから若い世代が学ぼうよみたいな会。先輩の失敗談や、起業した人、家業を継承した方のストーリを聞ける会だったんですけど、とにかく、お話される方がみなさんおもしろかったんですよ。 それで、ぬま塾の聴講生とも友達になって、気仙沼へ遊びに来るようになりました。移住以前に住んでいたところもすごく好きだったんですけど、気仙沼に週2〜3回は遊びに来ていたので「これはもう住んじゃったほうがいいのかな?」と思いはじめた頃に、同じ年の友達の女の子が「私も気仙沼に住んでみたいんだよね」なんて言い始めて。一緒に物件を探して気に入ったものがあって、すんなりと移住が決まったんです。若さゆえの勢いもあったと思います。 当時は、陸前高田の宿泊施設で働いていました。だから、移住後は気仙沼から陸前高田まで通勤していたんですけど、仕事は楽しかったです。私はもともと環境に興味があったんですけど、その職場は「木と人を生かす」がコンセプトでした。地元の樹を使った建物で、蒔ストーブがあって、ごはんも地元のものだけを提供する地産地消な宿泊施設で。お客様も素敵な人が集まってくるところだったんですけど、結婚を機に退社させてもらいました。 実は私、その宿泊施設がふたつめの就職先なんです。 ひとつ目の就職先も環境にまつわる仕事ではあったんですけど、クビになっておりまして(笑)。その理由はひとつ目の会社の環境が悪かったとかではまったくなくて、完全に自分自身の問題でした。いま振り返ると「あの頃の私とだったら、私でも一緒に働きたくないなぁ」と思うほどに、超ネガティブでしたし、思っていることは言わないくせに、「これは違うんじゃないか」と感じることへの反感だけはやけに強くて上司に歯向かったりとかして。若かったこともあり、とがっていたのだと思います。 新しい価値観と友。ぬま大学での出会い。 気仙沼では、「ぬま塾」のほかに「ぬま大学」というプログラムにも参加していました。「ぬま大学」は、気仙沼でなにかをやってみたいという人が、月1回×6回の半年間にわたって、それぞれの「マイプラン」を練っていくんですけど、「まちの講師」と呼ばれる方の講義も、一緒に参加している同世代の若い人たちも、おもしろい人たちばかりでした。この「ぬま大学」での経験も、気仙沼で暮らしていこうと思えた大きな理由のひとつだったのかもしれません。 私は、2018年の8月に開業した「みんなのたんす」という、会員制の子ども服シェアリングサービスや、岩手県産の小麦粉だけで作るパン製造を仕事にしているんですけど、それらの事業のベースには、環境への興味があるんですね。でも、実際に開業したいまはまだしも、準備段階の夢物語にすぎない頃だと、ふつうの大人や先輩たちって、「なに夢見てんだよ?」とか「甘いね。現実を見ろ」とか、否定することがほとんどだと思うんです。でも、「ぬま大学」は……もっと大きく言えば気仙沼では……自分の夢を否定されることがまずありませんでした。そりゃあ、どこにだっていろんな人はいますから否定がゼロではないんですけど、99%以上の人から「おもしろいじゃん!」「やりなよやりなよ!」みたいに背中を押してもらえて、それがとってもうれしくて。 とはいえ、私の一番の夢って、実は世界平和なんです。 夢にしても大きすぎますよね(笑)。なので、あまり口に出して語ることはないのですが、本当に昔から真剣に考え続けていることではあります。きっかけは9.11、アメリカの同時多発テロ事件。私には兄がいるのですが、たまたま9月11日が兄の誕生日でした。 あの日の私はまだ小学生でしたし、兄も中学2年生とかだったんですけど、衝撃的なあの事件の報道に触れた兄は「これから先、俺の誕生日は一切祝わなくていい」と以降の誕生日でもケーキを本当に口にしなくなってしまって。その経験がものすごく悲しくて世界平和を真剣に考えるようになったんです。国境なき医師団など、医師への道を目指したこともあったんですけど、残念ながら学力が追いつかずあきらめました。でも、だからこそ、「世界平和のために自分になにができるか?」は、ずっと考え続けてきたテーマでした。 実は、「ぬま大」で同世代の人と仲良くなるまで、「実際に口に出し合ったりしなくてもみんな世界平和を願っているんでしょ?」と思っていたんですけど、どうやらそうでもないんだなと気づかされまして(笑)。みんなが真剣に考えているのは、地域を元気にしたいだとか、気仙沼で新規事業を起業したいだとかだったんですよね。 正しいよりも笑顔。「みんなのたんす」で目指したこと。 その気づきは、私にとって有意義なものでした。 たとえば、資源について。私個人としては、物質的資源が不足すると争いが起きるという認識があって、だからこそ資源を大切にするのは世界平和にもつながっていると考えていたんですね。でも、そういう自分の思う「正しい」ことでも、他の人にとっては価値観の押し付けでしかないこともあるんだなぁって。そういうことを「ぬま大」で知り合った仲間たちと交流するうちに気づけたのが有意義だったんです。 だから、子ども服という資源を有効利用したい「みんなのたんす」では、「正しい」よりも、「笑顔」を大切にしたいと考えています。 「みんなのたんす」は、会員になるとストックしている子ども服を利用できて、かつ、不要になった服の引き取りもやらせてもらっています。ということは、ここに集まってくる子ども服って一度は誰かに選ばれたものたちなので、いい子ばかりが集まってくる。しかも、以前の持ち主たちにとっても思い出の服を捨てなくてもすむ。つまり、みんなが笑顔になれる。岩手のパン作りもそうで、私は同県産の原材料を使えば、海外から輸入する時のようにガソリンなどの燃料費がかからないから環境にもやさしい、つまり、世界平和につながるという考えがあるんですけど、お客さんはそんなに難しいことを考えてくれなくてもよくて、単純に「おいしい」と笑顔になってくれたらそれだけで私もうれしいですから。 いまの私の夢は、ふたつあります。 ひとつは、パクられること。自分で考えておいてなんですけど、「みんなのたんす」は本当にいい仕組みだと思うんですね。でも私はこの仕組みで儲けようだなんて一切思っていないので、どんどんパクっていただけたらうれしいです。フランチャイズ料なんて1円も取りませんから(笑)。もしも、イタリア版「みんなのタンス」が誕生したとかしたら、それこそ世界平和にもつながるわけで、こんなにうれしいことはありません。 失敗からはじまった移住で思うこと。 移住ってどういう経験なんでしょうね。 私自身は、気仙沼で結婚もしましたし、本当に幸運な経験だったと感じています。ひとつだけ不思議なのは、実は私と気仙沼のはじまりって、クビになった最初の会社がきっかけだということ。 会社の上司は、尖っているだけで使えない新人だった私を「つなプロ」というプロジェクトの気仙沼代表の川崎さんという方の元へ研修に出してくれたんです。当時の川崎さんは気仙沼の大島にいらしたんですけど、何度、泣かされたかわかりません。あ、いじめられたとかの涙じゃなくて感動のほうですよ(笑)。 「もっと自分を抱きしめてあげなさい」と言ってもらっては泣き。 「棘を包みこむような人間になりなさい」と言ってもらえては泣き。 私は川崎さんのことを、いまでも勝手に師匠と思っているんですけど、のちに「ぬま塾」に誘われた時に「行ってみようかなぁ」と、すっと思えたのは、師匠との気仙沼・大島での研修生活が楽しかったから。気仙沼の印象がいいものでしかなかったからでした。 そういう意味では失敗ってなんだろうなぁとも感じています。 世間的には、クビになっているわけで私のひとつ目の就職は「失敗」に分類されるはず。でも、その失敗がなければいまの気仙沼生活はないかもしれないわけで、あの頃、歯向かってしまった上司には、「ごめんなさい」の代わりに「ありがとうございます」と心からお礼を言いたいです。 最後に、もうひとつの夢のお話しをさせてください。 これは夢というよりも誓いかもしれないですが、次の世代の若いひとたちの棘を折る人間にだけはならないぞということ。私が移住を決めた気仙沼は、とがっていた頃の私も包みこんでくれる先輩や仲間ばかりで、だからこそいまもうこうして笑って暮らしていられる。ひどく抽象的ではあるのですが、目には見えないそういう“想い”のようなものを伝えていきたい。地元の岩手から気仙沼という土地に移り住んでプレゼントしてもらえたものを、次の世代の人たちに渡せていけたらと思っています。
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【5月26日開催】第1回みやぎ移住フェア
みやぎを体験!体験ツアーとお試し移住 2019年度 第1回目の開催となる東京でのみやぎ移住フェア! 各自治体の魅力をたっぷりお伝えするべく、各自治体担当者がまいります! 移住までの流れや仕事、生活についてなど、移住にかかわる様々な不安な点なども直接聞いてみてくださいね。 気仙沼に行ってみたい、住んでみたい、気仙沼の暮らしを体験してみたい!など、個別にご相談承ります。 ぜひお気軽にお越しくださいね! 当日のご来場お待ちしております。 開催概要 【日時】2019年5月26日(日) 11:30~ 【場所】東京交通会館8階 ふるさと回帰支援センタ-内 セミナールーム 【主催】宮城県 【対象】全員 【イベント内容】みやぎの魅力をもっと知って欲しいみやぎの体験ツアーやお試し住宅をご紹介! ■プログラム 11:30~ オープニング「みやぎ県ってどんなとこ?」 11:35~ 各市町村PRタイム「体験ツアーやお試し住宅を知ろう!」 12:20~ 個別相談会「疑問や具体的な話を個別に聞こう!」 14:00~ 終了 ■参加自治体 気仙沼市:ゆっくりと暮らしたい、スキルを活かしたい、人の繋がりを大切にしたい 南三陸町:海と山の距離が近い、自然からの豊富な恵み、本気で目指すのは「いのちめぐるまち」 石巻市 :移住の実績多数。食と文化と芸術を楽しめる、チャレンジのまち 登米市 :農業・畜産に興味がある、子育て環境重視、自然が好き 栗原市 :農業に興味がある、田舎暮らししたい、起業創業したい、子育て環境、交流の場を求めている 加美町 :アウトドアが好き、音楽が好き、自然の中で子育てしたい 白石市 :歴史に興味がある、充実した交通アクセスと子育て環境 七ヶ宿町:自然の中で働きたい、米作りに興味がある、のびのびと子育てしたい チラシはこちら(PDF) お申し込み方法 参加希望の方は、みやぎ移住サポートセンターまでご連絡くださいませ。 営業時間: 10時~18時 月・祝定休 電話番号: 090-1559-4714 メール : miyagi@furusatokaiki.net お問合せ先 みやぎ移住サポートセンター 営業時間: 10時~18時 月・祝定休 電話番号: 090-1559-4714 メール : miyagi@furusatokaiki.net
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【移住支援金制度】について
UIJターンによる宮城県への就業・起業を希望する皆さまへ向けて、移住支援金制度を開始しました。 東京圏から宮城県に移住された方、または宮城県へ移住し起業をされる方へ、支援金を支給いたします。 各支援金支給には条件がありますので、必ずご確認をお願いします。 この制度を有効にご活用いただき、宮城への移住や起業など、あなたの移住プランの実現にぜひお役立てくださいね。 制度について 受給には要件があります。 制度の詳細についてはこちらの「みやぎ移住交流ガイド・移住支援金ページ」をご確認ください。 <お問い合わせ> ■移住・定住の相談や支援金の制度について みやぎ移住サポートセンター(営業時間10時〜18時 月・祝定休) 電話:090-1559-4714 メール:miyagi@furusatokaiki.net ■移住支援金について 宮城県震災復興・企画部地域復興支援課 電話:022-211-2454
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【UIターンインタビュー】婿ターンで掴んだ、理想のキャリアと家族との時間。
テレビ越しに見た彼女の実家、気仙沼の惨禍 気仙沼内湾の復興のシンボルとして、立派な佇まいを見せる建物がある。市民のパートナーとして寄り添い、共に復興への道のりを歩んで来た気仙沼信用金庫の2017年3月に再建された新社屋。財政支援だけでなく経営者のパートナーとして気仙沼の復興に欠かせない役割を担ってきたが、ここで活躍する人のなかには、震災後に移住した人もいる。そのうちの一人が布田真也さんだ。 大学卒業後、地元・茨城の地方銀行に勤めていた布田さん。2011年3月11日もいつものように外回りの営業に勤しんでいた。突如、強く大きな揺れが襲った。 「お客さんのところで一緒にテレビを見て、震源地が東北だと知りました。その後電気が止まったので、カーナビのテレビをつけると、気仙沼が大火に見舞われている映像が流れてきました。『大変なことになっている』と…」 布田さんがテレビ越しに見ていた宮城県気仙沼市。そこは、のちに結婚することになる当時の彼女が暮らしている場所だった。そして震災前に布田さん自身も彼女とともに訪れたことのある、決して人ごとではない、縁の深い土地だった。 「彼女とは5日間くらい連絡もとれませんでした。『最悪のことがあったんじゃないか……』そんなことすら頭をよぎり始めたころ、連絡がとれて、ほっと一安心したのを覚えています」 「震災から2週間後に訪れた気仙沼はかつての面影がまったくなかったですね」 移住前にできた知り合いの存在が、決断を後押し 震災前、初めて遊びに来た気仙沼は「食べ物がおいしくて、やさしくて温かい人が多いな」という印象だったと振り返る布田さん。震災後、変わり果てた気仙沼の姿に寂しさを感じながらも、気仙沼で過ごす時間が増えていくほどに、そのよさもさらに実感していったという。そして、震災から1年が過ぎたころ、二人は結婚。茨城に呼ぶということも考えたというが、妻の実家が家業をやっていたこともあり、気仙沼への移住を決めた。 「気仙沼に何度か足を運んでいるうちに、この土地の空気感が気に入ったので、気仙沼でも地域に根ざした仕事ができればと思っていました。金融の仕事にもやりがいを感じていて好きな仕事だったので、移住しても金融業界と考えていました」 ちょうどそのタイミングで、現在働いている気仙沼信用金庫の中途採用の案内が出ているのをWebページで目にした。これまで銀行で5年間、積み上げてきたキャリアをしっかりと活かしつつ、地元密着の仕事をしたいという布田さんの想いに合致した。「これだ!」と思い、すぐに連絡をいれたという。 しかし、生まれてから社会人まで一度も離れたことのない故郷を離れ、新しい土地での生活。そして、転職。不安がないわけがなかった。 「地元の友人と離れるのは寂しかったですし、この年になって新しい友達ができるかなって。外から来た人間が受け入れられるだろうかとも思っていました。ただ、実際に移住するまでに、妻の同級生と遊んだり、親戚のおばちゃんに覚えてもらったりと、知り合いができていたのは移住を決断するうえでは大きかったですね。みなさんオープンな気質の人が多く、心配はすぐに吹き飛んでしまいました」 移住するまで大学時代も社会人時代も含めて実家を出たことがなかった布田さん。「地元の友だちには本当に驚かれました」と笑う 「気仙沼は子育てもしやすい町だと思います」 現在、布田さんには二人の子どもがいる。震災から間もない気仙沼での子育てに不安はなかったのか——。 「地域みんなで子どもを見てくれるという安心感がとても心強かったです。横のつながりがとても強くて、子どもといっしょにいれば、町の人が気にして声をかけてくれる。妻の実家の家業である婦人服店を手伝っているのですが、そのお店に来た近所のおばあちゃんが知らぬ間に子どもの相手をしてくれていたり。本当にあったかい町だなって実感します。この町で家族と暮らすということに関してもこれまで大きく不便さを感じたことはありません。病院もあるし、日用品の買い出しなどにも困りませんからね」 休日は、家族で出かけることが多いという。「海もあるし、山もある。子どもが遊ぶ環境には事欠かないですよね。週末は毎週のように市内どこかでイベントをやっていて。『産業祭り』や『気仙沼みなとでマルシェ。』などで子どもたちといっしょに楽しんでいます」 今、家族との時間がいちばん幸せだと語る。 「気仙沼に来て、仕事と家族がしっかりと両立できていると感じています。以前は、仕事優先という感じでしたが今ではバランスがとれていますね。たしかに、地方への転職ということで収入面での不安はありました。実際に首都圏に比べれば表面的な収入では見劣りしますが、お金の豊かさを取るのか、暮らしの豊かさをとるのか、ということだと思います。今私自身がこの暮らしに満足していて充実しています。」 「週末は海に行ったり、市内で開催されるイベントに足を運んだり。こんなにイベントがたくさんある町はほかにないんじゃないかってくらい。それも気仙沼で暮らす楽しみのひとつ」と話す 仕事と家族を両立する理想の暮らしが移住後に実現 前職時代は投資信託や定期預金など法人個人関わらず外周りの営業を担っていた布田さん。現在、布田さんの所属する復興支援部、企業支援部は、地元企業とともに販路開拓を考えたり、起業支援を行ったり、まちづくりの事業に参加をしたり、いわゆる金融業の枠を超えた業務も多い。 同じ金融業への転職ながら、キャリアチェンジに近く、新たなチャレンジに難しさを感じているという。しかし、「地域住民と手を取り合いながら共に歩むキャリア」は、これまで以上に自ら描いていた理想に重なりあう。 奥さんの実家という縁あって地方移住を選択した布田さん。そのことによって、自身の描くキャリアから逸れるわけではなく、しっかりとキャリアを積み重ねていった。さらに、仕事と家族、そして地域活動をバランスよく充実した日々を過ごす—。 移住後の転職先で理想の暮らしを送る布田さんの姿は、ともするとキャリアダウンやリタイア後のセカンドライフ、もしくは単身者の起業家というイメージが抱かれがちな地方移住において、新しい風をもたらしているのかもしれない。 布田 真也(ふだ しんや)さん 茨城県筑西市出身。1986年生まれ。奥様とは大学時代のサークルで知り合い、卒業後、茨城と気仙沼の遠距離恋愛を育んできた。2014年に気仙沼に移住。趣味はランニング。岩井崎周辺を走って家に戻る約10キロのコースがお気に入り。溺愛する二人の子どもたちには「気仙沼で好きなことを見つけて、のびのびと育っていってほしい」と話す。
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【2月23日(日)開催】けせんぬましごとカフェVol.12 in 仙台「#ローカルで攻める」
大企業に入って出世して。それが一番で、その為にいい大学に入って、人口の多い東京はマーケットが大きいからそこに行って。 そこのルートが一番かっこいいし、安全。そこから、二番三番と続く。 そんな考えが頭にあって、でもどこかでそれって違うんじゃないかな。と思っている。 気仙沼には、違うと思って、走り出している人がいます。 自分の思う事を思いっきりやってやる。せっかくの今なんだから。そんな人の話しを聞くトークセッションです。 違和感がある方、ぜひ来てください。 〜けせんぬましごとカフェとは〜 気仙沼に限らずローカルでの生活を考える上で欠かせない事。それは働くということ。 起業してもいいし、一次産業してもいいし、地元の企業で働いてもいいし。選択肢はたくさんあると思います。 でも、いずれにしてもイメージが湧かないですよね。流行りの移住センターの人が喋っても「本当にそうなの…?」って思ったり。 ということで、実際に気仙沼で働いている人の話をゆっくりじっくり聞く場を設けました。 ゆっくり話を聞けば、その人の持っている哲学が浮かんできます。 移住するしないに関わらず、地方で働いている方の等身大の話を通して「働くってなんだっけ」みたいな事に触れられるデトックスタイムとして、ぜひお気軽にご参加ください。 <イベント概要> 日 時:令和2年2月23日(日) 13:00~15:00 場 所:ROUGH LAUGH仙台店 (〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3丁目4−12) 参加費:無料 ゲスト:気仙沼市地域おこし協力隊 加藤広大 <タイムスケジュール> 13:00 START 13:20 気仙沼紹介 13:30 トークセッション 15:00 CLOSEお申し込みはこちらから 主 催:気仙沼市移住・定住支援センター MINATO
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開催中止のお知らせ【ワークキャンプ TOPPA Leaders】
【新型コロナウィルス感染症対策のため、開催を中止することになりました】 この度の新型コロナウィルス感染症対策に伴い、開催を予定していた 大学生向けワークキャンプ企画【ワークキャンプTOPPA Leaders】を中止することになりました。 既にご応募頂いていた皆様には、急な決定となり大変ご迷惑をおかけ致します。 皆様には、改めて直接ご連絡をさせて頂きます。 ご理解のほど、どうぞ宜しくお願い致します。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【気仙沼で本気の挑戦をする学生求む。】 2030年はこれからの日本が都市集中型になるのか、地域分散になるのかが決まる分岐点と言われています。 もちろんこの2030年の分岐点を超えると後には引くことはできません。 都市集中か地方分散の『どちらか』なようです。 テクノロジーの発展ともに幸せの定義も働きがいも変化している今日この頃、 都会で働くも、地方で働くも、雇われるのも、起業するのもフリーランスとして働くのも、 誰のために働くのも、誰と関わって、関わっていかないのかも、自由。 あまりにも多くの選択肢が存在しています。 そんな中、私は学生のみなさんに『ローカルで攻める』選択肢をとることを全力でおすすめしたい。 それはなぜかというと、 ローカルにはまだ掘り起こされていない資源がたくさんある。ということと、 気仙沼はチャンスを得ようとする挑戦者を、地元経営者だったり、すでに挑戦を行っている移住者,地元出身者が応援してくれる風土があるからです。 世の中に無数に存在している選択、一度選んだら引き戻ることができないことなどそうそうありません。 それならば少し勇気を出して選択をして、『選択があっていたか、あっていなかったのか』を確かめることの方が大切そうです。 ”ワークキャンプTOPPA Leaders ”は、 仲間の学生たち10人空き家で共同生活をしてもらいながら ひたすら『動いて』 ひたすら『人に会って』 ひたすら『考えて』 ひたすら『語ってもらい』 また、『動いてもらいます』。 プログラムが終わった頃にはかけがえのない仲間ができ、 次のアクションに向けて走り出しているはず。 気仙沼は挑戦者を大歓迎しています。 <どこでするのか> 宮城県の中でも最北の気仙沼にある 人口6,000人の漁師町『唐桑半島』で行います。 <何をするのか> ◆地域協育拠点『はやまのふもと』のリノベーションワーク 次世代を生き抜くための教育とは何か?気仙沼市唐桑半島のちょうど真ん中にある『地域協育拠点 はやまのふもと』をリノベーションします。 ◆参加者10人空き家で共同生活 スーパーも19:00に閉まる地域で10日間学生10人で共同生活をしてもらいます。 朝ごはんも昼ごはんも晩ごはんも自炊。こんな生活を終えた参加者たちはめちゃくちゃ仲良くなって帰っていきます。 ◆地元住民との対話 拠点でご飯を食べていると夜な夜な多くの地域住民の方々が遊びに来てくれます。人となりの話や、なぜ地元に住んでいるのか?ぜひ積極的に対話して欲しいです。 ◆日中はワーク以外の漁師体験などのコンテンツも用意 日中はずっとリノベーションワークをしてもらっているわけではありません。ホタテ漁師の船に乗せてもらう漁師体験や、地域のことを深く知るためのコンテンツも用意しています。 ◆地元住民への提案の場の提供 最終日参加者のみなさんには地元住民の方々に向けて『成果発表』をしていただきます。 よそ者、学生から見た視点での地域の改善点を提案するも、自分たちの思ったことを発表 するもよし。仲間たちと決めてのぞんでもらいます。 <詳 細> 【開催日程】2020年3月6日(金)〜3月15日(日) 【場 所】 宮城県気仙沼市唐桑町 【参加費】 無料 ※食費、保険代、現地までの交通費に関しては参加者負担になりますのでご了承ください。 ※別途プログラム以外のコーディネート費用として連携コーディネート団体に9,000円お支払いいただきます。 宿泊などに関しては、連携コーディネート団体がご相談にのります。 【お申込み方法】中止となりました。 参加希望の方はこちらのフォームへ記載、もしくはメール送信の上、オンライン説明会の日程調整をさせていただきます。※オンライン説明会は参加にあたって相互の理解のズレを埋めるため必ず行うものとします。 【お問い合わせ】 気仙沼市移住・定住支援センターMINATO 担当:加藤広大 mail:info@minato-kesennuma.com TEL:0226-25-9119 【主 催】 気仙沼市移住・定住支援センター MINATO