「体験」に
関する記事一覧
-
/
-
【11月6日】しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼
11月6日(日)に、 「しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼」を開催します。 気仙沼の秋の味覚を堪能していただけるようなプログラムがそろいました! 学びと遊びが詰まった「しごと場・あそび場 ちょいのぞき気仙沼」へのご参加をお待ちしています。 開催概要 開催日:2016年11月6日(日) 【親方直伝!さばいて、にぎって、寿司職人体験】 時間:9:30~13:00 料金:一人前5000円 定員:10名 (最少人数4名) 小学5年生以上対象 【函屋と学ぶ!まぐろの流通&ちょいのぞきスペシャル丼】 時間:10:00~11:45 料金:一般3,200円、小学生2,700円、未就学児無料 定員:20名 (最少人数5名) 【酒蔵探検+お寿司屋さんでメカしゃぶ】 時間:11:20~15:20 料金:一般5,400円 定員:20名 20歳以上対象 【トマト食べ放題!収穫体験お土産付き】 時間:13:30~15:00 料金:一般1,000円、小学生500円 未就学児 無料 定員:20名 【秋鮭!刺し網漁体験】 時間:15:00~18:00 料金:一般5,000円、小学生3,000円 定員:5名 (最少人数3名) 小学生以上対象(未就学児不可) 主催・お問合せ 気仙沼市観光サービスセンター tell: 0226-22-4560 HP: http://www.kesennuma-kanko.jp/ 関連情報 ちょいのぞき気仙沼公式サイトはこちら
-
ぬま大学第2期最終報告会
気仙沼を元気に、さらに熱くしたいと思う若者の想いが、ここに集う! 「ぬま大学」とは、平成27年度から市が主催し、地域を元気にしたい10~30代の若手(ぬま大生)が集い、 自らが実行する地域活性化プラン(マイプラン)を練り上げていく実践塾です。 2016年5月~11月の約半年間、第2期生として13名のぬま大生が自らの想いにそったマイプランを考え、磨き、形にしてきました。 その成果を最終報告会にて、発表します。 地域を担う若手の想いが集まり、気仙沼の未来をより良いものへしていくためのプレゼンテーションを、お聴き逃しなく!! 開催概要 【開催日程】 開催日:平成28年11月23日(水・祝) 時間:13:00~18:00 場所:気仙沼市役所 ワンテン庁舎2F 大ホール(気仙沼市八日町1-1-1) 定員:100名参加費:無料 【プログラム】 13:00 開会挨拶 13:15 審査員紹介 13:30 ぬま大生によるプレゼンテーション(前半):6名 15:00 休憩15:10 ぬま大生によるプレゼンテーション(後半):7名 16:50 特別セミナー「若者の挑戦を支える機会づくり」ゲスト 渡辺 一馬 氏(一般社団法人ワカツク 代表理事) 17:30 表彰式18:00 閉会 【プログラム紹介】 ● ぬま大生によるプレゼンテーションこの半年間、一人ひとりが自らの想い(原体験)にそって考え、磨き、形にしてきたマイプランの発表を行います。 <ゲスト審査員・コメンテーター> 菅原 茂 氏(気仙沼市長) 菅原 昭彦 氏(気仙沼商工会議所 会頭/株式会社男山本店 代表取締役社長) 小野寺 紀子 氏(株式会社オノデラコーポレーション 常務取締役) 山内 幸治 氏(NPO法人ETIC. 事業統括ディレクター) 尾野 寛明 氏( ぬま大学メイン講師/有限会社エコカレッジ 代表取締役) ● 特別セミナー「若者の挑戦を支える機会づくり」地域の若者がさらに多くの挑戦を生み出し、継続していくために必要な機会とは何か。 他地域での事例なども踏まえながら、気仙沼がよりよくなるために何が必要なのかを考えます。 <ゲスト> 渡辺 一馬 氏(一般社団法人ワカツク 代表理事) お申し込み お電話、メール、または以下の申し込みフォームからお申込みください。 お電話でのお申込み:0226-22-6600(内線335) 気仙沼市震災復興・企画部地域づくり推進課 (担当:小林、小町、矢野) メールでのお申し込み:info@numa-ninaite.com お申込みフォーム:以下のリンクからお申込みください。 https://goo.gl/forms/hHwF5qtBpYpOFC6G3 主催・お問合せ 気仙沼市震災復興・企画部地域づくり推進課(担当:小林、小町、矢野) Tell:0226-22-6600(内線335) mail:info@numa-ninaite.com HP:http://numa-ninaite.com/
-
12月しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼
12月4日(日)に、 「しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼」を開催します。 今回ははじめて大島を舞台にプログラムを開催。 大島、内湾、八瀬、階上、そして唐桑…と、市内の広い範囲に渡っての開催となります。 寒い季節もまだまだ気仙沼には楽しい「しごと場・あそび場」がありますよ。 ■ 開催概要  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 開催日:2016年12月4日(日) 【離島満喫!ゆずと大島海鮮丼クルーズの旅】 時間:9:00~14:10 料金:一般6000円、小学生3,500円 未就学児無料 定員:10名 (最少人数5名) 【サメの骨キーホルダーをつくろう!】 時間:9:00~12:00 時間内参加自由 ※所要時間約15分 料金:一つ500円 定員:なし 【クリスマスプレゼントに!氷の彫刻づくり】 時間:10:00~12:00 料金:アイスオブジェ(フラワー入り)3,500円 アイスグラス2,000円 定員:6組 (最少人数3組) 小学生以上対象 【気仙沼スノードームをつくろう!】 時間:14:00~15:00 料金:一つ800円 定員:15名 【八瀬そば打ち体験(ランチ付き)】 時間:10:15~12:30 料金:一般1,000円、小中学生800円 未就学児500円 定員:20名 【隠れたブランド「気仙沼いちご」農家体験!】 時間:13:30~15:00 料金:一般2,000円、小学生1,000円、未就学児無料 定員:15名 (最少人数5名) 【唐桑オイスター物語】 時間:11:00~13:30 料金:一般5,000円、小学生3,000円 定員:15名 (最少人数6名) 小学生以上対象(未就学児乗船不可) チラシ(PDF) ■ 主催・お問合せ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 気仙沼市観光サービスセンター tell: 0226-22-4560 HP: http://www.kesennuma-kanko.jp/ ■ 関連情報  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ちょいのぞき気仙沼サイト(http://cyoinozoki.jp/)
-
【社会人向け】お試し移住プログラム紹介
「まだ気仙沼をそんなに知らないし、知り合いもあんまりいない…」 「観光では何回も行ったけど、ちょっと違う体験をしてみたい。」 「移住ってよくわからないけど、まずは気仙沼の暮らしを知ってみたい!」 「地域の人と交流したい!」 「ほかの地域ではできない経験を仲間としたい!」 そんな社会人向けの短期滞在プログラム、週末ワークキャンプがあります。詳しくはMINATOまでお問い合わせください。 ============ ★プログラム例【土曜日】 7:30 東京駅出発 10:00 一ノ関駅着、レンタカーを借りる 12:00 気仙沼到着 お昼ごはん 到着したらまずはお昼ごはん! 東京では食べられない新鮮なランチは、気仙沼価格にて、コスパ良し◎ 13:00 地域を知るアクティビティ お腹が満たされたら、地域へ出てみよう! 地元漁師さんの船に乗って漁師体験をしたり、農家さんと野菜収穫したり。 まち歩きもできます。地域に根付いたゆたかな暮らしを体験できるのも、海あり山あり川ありの気仙沼ならでは。 16:00 宿泊場所へ移動 入浴宿泊場所は、地元民宿と空き家のどちらかを選べます。 空き家の場合はみんなで自炊。地域のスーパーには、朝獲れの新鮮な魚介類や野菜が。みんなでワイワイ食材を選ぶ時間も、あっという間のたのしい時間に。 19:00 夜ごはん とれたての新鮮な地元食材をつかった絶品夜ごはんを。 21:00 地元の人たちと交流会 地元の漁師さんや若者たちも集まって、気仙沼の地酒と肴で乾杯!あっという間に夜は更けていきます。 【日曜日】 8:00 ワーク開始 朝からワーク開始!まちづくりの拠点となっている場所のリノベーションや、使われなくなった空き家の再生、地元中高生とワークすることも。 地元の人や移住者たちも混ざって、みんなで一緒に汗をかくとチームワークが高まること、間違いなし! 12:00 みんなでお昼 ごはん身体を動かしたら、おなかぺこぺこに! ワーク後にみんなで食べるごはんのおいしさは、いつまでも忘れられないものです。 13:00 ワークのつづき お腹いっぱいになったら、ワーク再開です。完成までもう少し!ラストスパートがんばるぞー! 15:00 自由時間 ワークの後は、明日の仕事に備えてお昼寝するもよし、温泉で汗を流すもよし、海へ飛び込むもよし。※注:自己責任です。 16:00 現地解散 たのしい時間はあっという間。一緒に特別な時間を過ごした仲間との別れは、ちょっぴりさみしいもので、帰るころには、第二のふるさと、第二の家族ができた気持ちになっていることでしょう。 「また必ず帰ってきます!」 17:00 レンタカー返却 一ノ関駅出発 19:30 東京駅到着 ============ 地域の中学生や高校生。 漁師さんや農家さん。 おしゃべり好きなおばちゃん。 地元で活動する若者や移住者たち。 いまの気仙沼には多様な人たちが集まっています。 そんな人たちと出会えるのも、「お試し移住」ならでは! 気仙沼にしかない出会いや体験が、あなたを待っています。 「明日出会う人が自分の人生を変えてしまうかもしれない、という予感。」 社会人WCは今後イベントページにて募集を呼びかけます。 是非チェックしてみてください! <こんな人にオススメです!> ▶︎地方創生に関わってみたい! ▶︎地方移住したい! ▶︎大学時代の仲間と「観光」ではできない体験をしたい! ▶︎会社の仲間と地方創生について考えたい!
-
【漁師希望者向け / 初心者歓迎】この春、漁師のがっこうが開校します。
宮城県の三陸沖は、暖流と寒流が交錯する世界三大漁場の一つになっていて、 水揚げは日本トップクラスを誇ります。 大変なことも多いけど、その分やりがいもある漁師になりたい人、 ぜひこの機会にエントリーしてみてください! 2017年6月〜12月の7ヶ月間、養殖漁業から定置網漁までを、みっちり体験してスキル習得できます。 <MINATOスタッフ的、おすすめPOINT★> ・受講料無料! ・基本のキ(ロープワークや海の状況判断の知識など)から学べる! ・いろいろな漁種の現場を経験して、最後の2ヶ月は興味のある現場を選んでとことんスキルアップできる! ・一級船舶免許などの資格取得支援あり! <先輩漁師の声> 漁師は自然相手の厳しい仕事ではありますが、サラリーマンと違って自分が稼いだら稼いだ分だけ、見返りが返ってくる。 それくらい魅力、やりがいある仕事です。 漁師のいちばん基礎となるスキルや経験、漁師のノウハウを身につけて、研修期間がんばってください! 立派な漁師を目指していきましょう。僕たちの仲間入りを待ってます! (牡蠣養殖漁師 / 気仙沼市 / 33歳 ) プログラム概要 <研修期間> 平成29年6月から12月までの月曜日〜金曜日(7ヶ月間) <場所>女川まちなか交流館、女川魚市場会議室等(予定) <内容> ・座学、現場研修 ・座学の例:宮城の水産業、水産関係諸制度、ロープワーク 等 ・現場研修の例:カキ・ノリ・ワカメ・ホタテ養殖、定置網 等 ※現場研修への移動については、各自で移動手段を確保してください。 <授業料>無料(交通費、食費、作業着等は研修生負担) <募集人員>10人 <募集対象者>概ね45歳未満で、研修後は宮城県内に定住し、漁業に従事される方 <資格取得支援> ・第一級小型船舶操縦士 ・第二級海上特殊無線技士 ・3級簿記 <その他支援制度> ・要件を満たす方は、国の次世代人材投資型事業(準備型)による支援(12.5万円/月)が受けられます。 ※受給後2年以上漁業に就業しなければ返還となります。 ・宿泊ついては、一部支援がありますが、詳細については別途ご相談ください。 【問い合わせ先】 宮城県漁業就業者確保育成センター(公益財団法人宮城県水産振興協会内) [TEL]022-253-6177 [FAX]022-253-6178 [Email]suishinkyo9-miyagi@mgff.or.jp 〒985-0812 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷142-1 ※ 受付:平日9-16時(土日祝日は休み)
-
【5月開催!】しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼
不定期開催だった、ちょいのぞきin気仙沼 今年度からは毎週末の土曜日、日曜日に開催されることとなりました! 毎月開催されますので、ぜひちょこっと参加してくださいね。さらに5月から、気仙沼魚市場で「復興物語ちょい食べ付き」も始まります。 ますますパワーアップする、ちょいのぞき!どれに参加しようか迷ってしまいますね~! 外に出たくなるような、緑が楽しい5月お友達を誘って!ご家族連れで!ぜひ遊びにきてけらい~! 内湾・階上・本吉で開催です! 5月の新緑のわくわくラインナップ ■ 開催概要 開催日:2017年5月6日 (土) 【魚の流通を学ぼう!】 時間:9:00〜11:10 料金:一般2000円、小学生1000円、未就学児無料 定員:20名(最少人数5名) 集合場所:海の市2階観光サービスセンター 申込締切:前日15:00 【本物のサメの歯キーホルダーをつくろう!】 時間:午前の部10:00〜12:00 午後の部13:30〜15:30 料金:一つ1,900円 定員:10名 集合場所:海の市2階観光サービスセンター 申込締切:前日15:00 開催日:2017年5月13日 (土) 【ツリーハウスに「タイニーハウス」がやってくる!】 時間:屋台づくり体験13:00〜15:00 映画上映16:30~18:30 料金:屋台づくり体験2000円(1日オーナー券付き) 映画上映2500円(ワンドリンク付き) 定員:屋台づくり体験10名 映画上映50名 集合場所:浜わらす事務所 申込締切:前日15:00 開催日:2017年5月21日 (日) 【「気仙沼いちご」農家体験】 時間:13:30〜15:20 料金:一般2500円、小学生1000円、未就学児500円 定員:15名 集合場所:クリエみうら階上店(コインランドリー前) 申込締切:5月19日17:00 開催日:2017年5月28日 (日) 【漁具で作ろう!ホヤぼーやランプ】 時間:10:30〜12:00 料金:一つ1800円 定員:20名 集合場所:天旗祭り会場(旧気仙沼水産試験場) 申込締切:当日参加可能! 【トマト収穫体験!食べ放題・お土産付き】 時間:13:30〜15:00 料金:一般1000円、小学生500円、未就学児無料 定員:20名 集合場所:サンフレッシュ小泉農園 申込締切:前日15:00 開催日:2017年5月6日(土)7日(日)20日(土)21(日) 【気仙沼魚市場復興物語ちょい食べ付き】 時間:土曜日13:30~14:40 日曜日 8:30~ 9:40 料金:一般1000円、中学生以下500円、未就学児無料 定員:30名 集合場所:海の市2階観光サービスセンター 申込締切:各当日受け付けの10分前 詳しい内容は、下記サイト内にてご覧ください。申し込みもできますよ! ちょいのぞき気仙沼サイトhttp://cyoinozoki.jp/ 移住先を探している方、気仙沼ってどんな人たちがいるか、ここからちょこっとのぞいてみませんか? お子様連れて日お出かけしたい方、気仙沼でちょこっと遊んでいきませんか? 新緑眩しいわくわくの気仙沼で待っています! チラシ(PDF) ■ 主催 ・お問合せ気仙沼市観光サービスセンター tell:0226-22-4560 HP: http://www.kesennuma-kanko.jp/ ■ 関連情報 ちょいのぞき気仙沼サイト(http://cyoinozoki.jp/)
-
【まちづくりカフェvol.2】気仙沼の女性クリエイターによるものづくりに触れよう!
二度目の開催の「まちづくりカフェ」! 今回は、気仙沼で活躍する女性クリエイターのayamiさん(マスキングテープ作家)とHOUKOさん(CASA PROJECT)をお呼びしています。 まずは、第一部でayamiさんとHOUKOさんのお話を伺います。 気仙沼には素敵な作品作りをしている若手女性が多くいることをご存知ですか? むむむ、そういえば気仙沼には、お母さん手作りの手芸品が玄関に飾ってあるお宅、多いかもしれません! 気仙沼の女性は、手先が器用な人が多いのかな~?マスキングテープで、どんなクリエイティブなことができるんだろう?! CASA PROJECTって、もしかしてあの傘のこと?!楽しいお話が聞けそうです! そして、第二部ではゲストのお二人からレクチャーを受けて、作品づくりに挑戦です。 5月14日の母の日に、ぴったりの「オリジナルラッピングバック」を実際に作ってみましょう! お二人のコラボレーションで、今までにない作品を作れます。花瓶をラッピングしたり、雑貨を包んだり、 贈り物に更に愛情あふれる手作りをプラスできそう!気仙沼の今を聞くだけではなく、実際に手軽に体験できるチャンスです。 4月から新たに「氷の水族館」や「ホヤぼ~やshop」がスタートした、海の市の2F□ship(スクエアシップ)で開催されるこのイベント! お子様連れでもご参加いただけますので、ぜひご家族でお気軽にご参加ください!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【まちづくりカフェvol.2概要】 <日時> 平成29年5月6日(土)13:00~14:30 <場所> 海の市2F、□ship(スクエアシップ) <内容> 第一部:気仙沼で活躍する女性クリエイタートークセッション 第二部:傘とマスキングテープを使ったラッピングバッグづくり ゲスト:ayamiさん(マスキングテープ作家)、HOUKOさん(CASA PROJECT) <参加費> 500円 <定員> 20名※お子さま連れでのご参加も可能です。 <申し込み> ①お名前 ②ご所属 ③年齢 ④参加人数を明記の上、下記Eメール宛先またはFAX宛先までお申し込みください。 ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。 <申込・お問い合わせ> 気仙沼まち大学運営協議会 Eメール:info@square-ship.com FAX:0226-28-9973 Facebook:https://www.facebook.com/events/153150935215540/?ti=icl
-
【6月開催!】しごと場・あそび場 ちょいのぞき in 気仙沼
不定期開催だった、ちょいのぞきin気仙沼 今年度からは毎週末の土曜日、日曜日に開催されることとなりました! 毎月開催されますので、ぜひちょこっと参加してくださいね。 6月は、-10℃を体験できる氷屋さん、イチゴシェイクに目がくらむイチゴ農家さん、夏が楽しみになるインテリア作り、 週末大冒険!のシーカヤック体験、生の本物ってみたことある?!なサメ学習、ウニをトッピング出来ちゃうピザ作りができる大島! 書いているだけで、全部行きたくなっちゃうワクワク満載の月になっています! 6月の梅雨に負けずに気仙沼で楽しいことしましょー! お友達を誘って!ご家族連れで!ぜひ遊びにきてけらい~! 内湾・階上・本吉・唐桑・大島で開催です! 6月の紫陽花きらきらラインナップ ■ 開催概要 開催日:2017年6月4日 (日) 【氷屋探検】 時間:10:00〜11:20 料金:一般1000円、小学生500円、未就学児無料 定員:20名(最少人数5名) 申込締切:前日15:00 開催日:2017年6月11日 (日) 【「気仙沼いちご」農家体験】 時間:13:30~15:00 料金:一般2500円、小学生1000円、未就学児無料 定員:15名(最少人数5名) 申込締切:6月9日17:00 【シーグラスを拾って海を感じるインテリアをつくろう!】 時間:9:30〜12:00 料金:プラントハンガーorジェルキャンドルいずれかひとつ1500円 定員:それぞれ10名 申込締切:前日15:00 開催日:2017年6月18日 (日) 【シーカヤック体験】 時間:8:30~12:15 料金:一般7000円、小学生3000円、未就学児1000円 定員:6名(最少人数2名) 申込締切:前日15:00 開催日:2017年6月24日 (土) 【魚の流通を学ぼう~サメ編~】 時間:10:00〜12:10 料金:一般2500円、小学生1300円、未就学児無料 定員:20名(最少人数5名) 申込締切:前日15:00 開催日:2017年6月25日 (日) 【気仙沼大島で離島満喫!(ランチ付き)】 時間:10:30〜15:10 料金:一般7000円、小学生5000円 定員:20名(最少人数5名) 申込締切:前日15:00 詳しい内容は、下記サイト内にてご覧ください。申し込みもできますよ! ちょいのぞき気仙沼サイトhttp://cyoinozoki.jp/ 移住先を探している方、気仙沼ってどんな人たちがいるか、ここからちょこっとのぞいてみませんか? お子様連れて日曜日にお出かけしたい方、気仙沼でちょこっと遊んでいきませんか? 新緑眩しいわくわくの気仙沼で待っています! チラシ(PDF) ■ 主催・お問合せ 気仙沼市観光サービスセンター tell:0226-22-4560 HP: http://www.kesennuma-kanko.jp/ ■ 関連情報 ちょいのぞき気仙沼サイト(http://cyoinozoki.jp/)
-
【開催レポート】MINATOのMeeting vol.2
みなさんこんにちは。ターンコーディネーターの根岸です。 2017年5月26日(金)にMINATOのMeeting vol.2を開催しました。 MINATOのMeetingは、気仙沼への移住者やUターン者、気仙沼で活動する若者や先輩たちをつなぐ場として、気仙沼市内で開催している交流会です。 今回は「けせんぬま生活へようこそ!2017〜」をテーマに、この春から気仙沼での生活を始めた方や、この2〜3年でUIターンした方々が多く集まりました!そうしたUIターン者だけでなく、彼らをサポートすべく集まった移住サポーターたち(気仙沼でさまざまな取り組みをしている気仙沼の先輩たち)もたくさん! 参加者は40人。そのうち「ここ2〜3年でUIターンした」という方は24人。 参加者同士を知る場として、UIターン者も移住サポーターも、みんなごっちゃのグループで自己紹介。自分の得意なこと、気仙沼で挑戦してみたいこと、を話しました。 みんなの緊張がほぐれたところで、移住サポーターのみなさんから、けせんぬま生活がより楽しくなる取り組みをご紹介いただきました。 <参加いただいた移住サポーターの活動一覧> ▶︎まち大学 海の市2Fにある会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」の運営をしています。お一人での作業やミーティングスペース、またはリラックススペースとして使用したり、イベントを行うこともできます!私たちスタッフは、少しでもそのお手伝いができるように話を聞いたり、必要に応じて誰かをご紹介することなどもしています。 ▶︎担い手育成支援事業 気仙沼に住む10代〜30代の若者を対象に、「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、形にするプログラムを行なっています。地域の魅力や課題を発見し、気仙沼に住む若者一人一人が成長し、”やりたい!気持ちを形にして、地域に関わる若者、活躍するまちづくりの担い手を育みます。 ▶︎気楽会 「今ある気仙沼を積極的に楽しもう!」「気仙沼を自発的に楽しくしよう!」という想いを持つ、地元有志の集まりです。毎週「定例会」を開き、それぞれが普段考えていることや思いついたアイデアを気軽に出し合っています。アイデアが一つの方向に盛り上がれば、いざ実行!できることを自分たちですぐやってしまうのが気楽会のスタイルです。 ▶︎島がっこう 島がっこうは、気仙沼大島にて島内の小・中学生に対し、週に1回の学習サポートと、地域について学ぶワークショップを、実施しています。島内のあちこちを取材する壁新聞づくりや、自然や暮らし、文化に焦点を当てた体験活動など、子どもたちがより深く島について知る機会をつくっています。 ▶︎からくわ丸 唐桑のまちづくりサークルです。地元&Iターン者の20-30代が約20名集まって活動中。大震災の翌年2012年に設立して以来、唐桑地域でまち歩きや子どもたちの地元体験プログラムを展開してきました。地域を元気にするために、唐桑でやってみたいことができる「場」がからくわ丸です。 ▶︎八瀬の会 8のつく日は八瀬の日!毎月8日のつく日に行なう、八瀬地域内外の多世代交流を目的とした会です。昨年より、八瀬地域民の交流と外へのアピールを高めつつ楽しいことをやっていこうと、思いつきで発足しました!現在は20〜30代の若者や子連れ参加が多く、大人は会食・座談会をしている横で、子どもたちが遊び回るわいわい楽しい空間になっています! ▶︎プレーワーカーズ 子どもの遊び場づくりに長年取り組んできた、子どもの遊び場を始めとする環境づくりの専門家プレーワーカーで構成されています。子どもがいるならどこであっても、子どもが「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられるように様々な事業を組んでいます。気仙沼では、2017年5月27日より三日町に子どもの居場所・遊び場「こどまど」を本格オープンしました。 ▶︎ピースジャム ピースジャム工房には新生児や未就学児の親子が集い、育児をささえあいながらジャムやベビー用品の製造販売をし、その収益によって地域へ開放している広場の運営や、新たな親子の雇用へつなげています。持続的な育児コミュニティ作りだけではなく、この活動によって「子育てをしながら働ける基盤」づくりをし「産みやすく育てやすい環境」を社会へ波及することを目指しています。 ▶︎ちょいのぞき気仙沼 氷屋さんに函(はこ)屋さん、造船所に漁具屋。他のまちにはない港町ならではの職場に潜入できるほか、漁師体験やツリーハウスなど自然を満喫できる遊びもたくさん。学んで楽しめるコンテンツが満載のプログラムで、毎週末開催しています。気仙沼の玄関口「内湾(ないわん)」や、市北部にあり、自然がたくさん残る「唐桑(からくわ)」など、気仙沼のいろいろなところで実施しています。▶︎ば!ば!ば!プロジェクト 気仙沼ではびっくりした時に「ば!」と言います。ば!ば!ば!プロジェクトでは、自分たちが暮らすまち「気仙沼」の魅力をどんどん探り、発見し、面白さと人をつないでいきます。誰でも自由に参加できるから、いろんな人たちがやってきて、交流し、アイデアが生まれそれが新しい気仙沼の「ば!」を育てます! ▶︎気仙沼青年会議所(JC) 青年会議所(JC)とは、時代の担い手として「明るい豊かな社会の実現」を同じ理想とする20才から40才迄の青年男女の団体です。日本全国では701のJCの4万人が入会し、宮城県内には気仙沼JCを含め11のJCがそれぞれの地域で活躍しています。 ▶︎気仙沼商工会議所青年部(YEG) 商工会議所とは、地域商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで椎木経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。公共性、地域性、総合性、国際性を特徴として活動しています。気仙沼商工会議所では、カツオメカジキのブランドかを推進したり気仙沼の特色を生かした産業の発展に重点を置いています。 ▶︎わらすのわ 子ども支援者ネットワーク「わらすのわ」は、気仙沼で子どもの環境に問題意識を持つ団体・個人の集まりです。震災遺構、今日明日の事を考えるのに精一杯で、子どものことってどうしても後回し。子どもの事や自分の事を考えたり、同じ悩みを持つ人と話したいなと思いながらもどんどん時間が過ぎていく。県内外の方々で、子どもを中心に地域の事を話せていけたら、それだけで気仙沼が変わるのではないか?と思い、立ち上げました。 ▶︎パン工房 ひこばえ 一昨年10月に気仙沼に移住。環境に優しい仕事をしたいと考え、今年2月9日に個人事業をたちあげ、東北の農産物を活用したパンの製造・販売、パン教室をしています。また、現在子供の制服専門の古着事業の立ち上げに取り組んでいます。 どれも気軽に参加できて、地域を知ることのできる活動ばかり。 こういった活動がたくさんあるのも気仙沼の魅力のひとつです。 後半は懇親会へ。 この春から気仙沼へやって来たUIターン者同士はもちろん、先輩移住者や移住サポーターたちとも、つながります。 「今度やるイベントにおいでよ」「一緒に夏のお祭りに向けて太鼓の練習しよう〜!」と次に繋がる交流がたくさん生まれました。 最後に、移住サポーターの小山さんから締めの挨拶が。 「気仙沼って若者にとってはアミューズメント施設はない。どちらかと言えば夜も早く寝ちゃう。僕がUターンして来たころは、今みたいにSNSもなかったから、意外と限られたコミュニティの中でしか生きられない、と思ってました。だけど、それをブレイクスルーしてきたのは、いろんな興味をもつこと。とにかくなんにでも興味をもつこと。最初は住みにくい、暮らしにくい場所かもしれないけど、自らの行動によって、行動を変えることで、住みやすくて、超いいところになると思います。」 とてもすてきな先輩からのアドバイスでした。 仙台や東京と比べたら「何もない」と思いがちですが、自分の行動や視点をちょっと変えてみるだけで、おもしろいまちになるかもしれません。 参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
-
【UIターンインタビュー】仕事も、家族も、地域も楽しみ尽くす
震災そして復興へ。揺れる故郷への想い 気仙沼生まれ、気仙沼育ちの廣野一誠さんは、東京の大学を卒業後、外資系大手のコンサルティングファームに勤務し、広告・マーケティング関連のベンチャーの立ち上げに関わった。私生活でも、2010年に結婚するなど充実した生活を送っていた。 「家業があるので、いつかは気仙沼に戻ってこようと思っていましたし、妻にもそう話していました。ベンチャー企業に参画したのも将来の経営を見据えてのことでしたが、『まだ早い』と、踏ん切りできずにいたんです。そんなときに東日本大震災が起こりました」 震度6弱の揺れ、そして大津波は廣野さんの実家・気仙沼を襲った。 廣野さんが気仙沼を訪れることができたのは、震災から2ヶ月近くがたったゴールデンウィークのことだった。幸い家族は難を逃れたが、実家も1.5mほど浸水。家業の社屋は流出。大きな被害を目の当たりにした。 故郷の被害を見て、「実家に帰る」という言葉が廣野さんの脳裏によぎった。 しかし、「今戻ってきても迷惑をかけてしまうだけではないかと思ったんです。まずは東京でちゃんと仕事をして、自らのスキルを伸ばし、貢献できるような人材にならなくては、と先送りにしてしまった」と話す。2012年夏には長男・真之(まさゆき)くんが誕生。そんな廣野さん一家の転機となったのは、2013年夏のことだった。 「気仙沼に帰省したとき、がれきの撤去が進み、きれいに更地になっているの故郷の姿を見て『本当に大変だった時期に、俺はなにもしなかった、なにも貢献することができなかったんだな……』と後悔したんです。いつか、いつか…東京での仕事で成果をあげて、自信がついたら、気仙沼に帰ろうと思っていました」 けれどそれを言い訳にしている自分にも気づいた。その夏、妻・香苗さんに「気仙沼に帰ろうと思う」と打ち明けた。そこから、住まいの確保や会社の引き継ぎなどを行い、2014年12月廣野さん一家は気仙沼の地へと引っ越した。 「Uターンへの第一歩として、とにかく住む場所を決めることからはじめました」と廣野さんは話す 地方でしか味わえない仕事の喜び 家業であり、廣野さん自身が現在、専務取締役を務めるアサヤ株式会社は、「漁民の利益につながる、よい漁具を」の理念のもと、1850年の創業以来、三陸の漁業を支えてきた。一誠さんで七代目となる老舗の漁具屋。 Uターンとして、地元企業に経営者という立場で戻ってきた廣野さんは、採用活動などを通して「地方で働く意味」を改めて考えさせられることになったという。 「東京で働いていたときは、自分より目立つ仕事をしている人間が山のようにいました。そのなかで、自分が重要感を感じられる仕事をすることは本当にハードルが高かった。自分が埋もれてしまうような感覚になっていたんです」 東京にいると、目の前の仕事がどのような役にたつのかがわかりにくいことが多い。でもここでは、漁師さん一人ひとりに喜んでもらえるーー。 アサヤ株式会社にインターンしていた東京の学生が発した言葉だという。 「もちろん会社の経営規模やGDPなどの貢献度でいったら東京のそれにはかなわない。しかし、人の顔が見えて、自分も埋もれず、お客様にダイレクトに喜んでもらえることで、人生をかけて意味のあることをやっているんだ、ということが地方の仕事ではわかりやすいかなと思っています。地方ならではの使命感、達成感、充実感を得やすいですよね」 対組織の関係ではなく、対個人の顔が見える関係で仕事ができることの喜びは地方ならでは(写真提供:アサヤ株式会社) さらに、廣野さんは、自身の会社のほかにも、「気仙沼さん」というECショップの運営、「ちょいのぞき気仙沼」という地域での体験型観光、さらには地域の青年会議所にも入って活躍している。 経営者でもあり、パパでもあり、地域でも活躍する。そんな廣野さんの原動力となるのは「恩返し」という気持ちだった。 「気仙沼に戻ってきたのは2014年の冬。震災があってからいちばん大変だった3年半の間、アサヤを支えてくれた社員のみんな、そして気仙沼を支えてくれた町の仲間たちには頭が上がらないんです。これまでありがとう、そしてこれからはバトンをもらった自分が、会社も地域も盛り上げていくから!という思いなんです」 心の知れた青年会議所のメンバー(写真提供:廣野一誠さん) 人とのつながりで楽しみを作れる町 気仙沼にUターンしてから3年弱。次男・善昭(よしあき)くんも誕生し、この夏には第三子も誕生した。家族ともども気仙沼の暮らしを満喫する廣野さんは「この町は人のつながりがあれば、とても楽しめる町」と魅力を話す。 休日は友人とバーベキューをしたり、家族でイベントに出かけたり。 「東京にいるときは、お金を消費することでしか楽しみは得られなかった。確かに東京のような娯楽施設はないけれど、ここには人とつながれば楽しみを生み出していける」 妻の香苗さんも、千葉県出身ということもあり移住にあたっては「不安ももちろんあった」と話すが、地域のママサークルなどでママ友ができることで不安は解消されていったという。 さらに、気仙沼の環境は子どもにとってもストレスを和らげることにつながるのかもしれないと思うことがあった。長男・真之くんは東京で暮らしていたとき、車の音や外からの明かりですぐに起きてしまう子どもだったという。 「寝つきが悪いんだなと単純に思っていたんです。しかし、夜は本当に静かで車通りも少ない気仙沼に来たら、すごい寝つきがよくなって。朝までまったく起きないようになったんです。明かりや音、振動など大人では気にしないような小さな変化が子どもにとっては大きく影響するのかなって思いました」 日用品は市内で、車で1〜2時間の一関や仙台にショッピングに行くこともあるという 具体的なイメージをもって動くことが移住の一歩 漠然と描いていた「Uターン」という思い。その思いが「決意」に変わったのが、東日本大震災であり、廣野さんにとってのUターンの第一歩は「安心できる住まい」の確保だった。 「たまたま私は、家業があって仕事が決まっている状況でした。東京で家族をもって、仕事をしている人が、移住を決意するのはなかなかむずかしい。『どういう仕事をしてるのか?』『どんな暮らしを送っているのか?』を具体的にイメージして、私がとにかく住むところを決めることで一歩進めたように、何かをまず決めてしまうことがいいのではないかと思います」と話す廣野さん。 大きな娯楽施設はない。けれど人のつながりは人一倍強い町、気仙沼。自然も豊富にあるこの町は、町まるごと遊び場であり、学び舎でもあるのかもしれない。 そんな町に一家で移住した廣野さんの暮らしぶりは、ひとつのヒントになるのかもしれない。 廣野 一誠(ひろの いっせい)さん 気仙沼市八日町出身。1983年生まれ。小学校まで気仙沼で過ごし、中学・高校は大阪、早稲田大学へ進学。卒業後、東京でITやコンサルティングの業務を行っていたが、2014年12月に気仙沼へUターンし、家業の漁具販売を営むアサヤ株式会社で専務取締役として活躍中。
-
【UIターンインタビュー】仕事と暮らしが重なり合うまち
さまざまなスタイルの移住があってよい 今年4月、気仙沼市移住・定住支援センター MINATOの窓口に新たな仲間が加わった。千葉可奈子さん。朗らかな笑顔と面倒見のよさで、移住を考えている人、気仙沼に移住した人々の相談相手として活躍している。そんな彼女自身、生まれも育ちも気仙沼。大学・社会人時代を関東で過ごし、今年の4月に気仙沼に戻ってきた。 「私自身、Uターンすることに関してはたくさん悩んで、東京で開催される移住フェアや地域創生などのイベントにたくさん行きました。そんな自分自身の経験も踏まえて移住を考えているみなさんや移住してきた方々とお話しできたらいいなと思います」 移住したい人がどういう気持ちで、どういう情報を求めているのか、どういうイベントに行ってどういう気持ちになっているのかなど、自らが経験したからこそ語れることがある。 「起業してバリバリやっていく人もいれば、スキルがあってそれを地方で活かせる人もいる。だけど私はスキルもないけど、気仙沼がただ好きで、地元で暮らしたいという想いで戻ってきた。もちろん不安もあったけど、今は本当に楽しく生活できているんです。だからこそ、さまざまな移住のスタイルがあってよくて、私のようにスキルもなくて、ただ想いだけで、という人にも楽しめる町なんだって伝えていきたいんですよね」と話す千葉さん。 「『気仙沼はどんな人でも一歩踏み出せば景色が変わる町』。その一歩を踏み出す後押しをできたらいいですね」と目を細めた。 故郷を離れてはじめてわかる、気仙沼のぜいたくさ 気仙沼市松岩地区出身の千葉さんは、鮮魚仲買の会社を営む一家の娘として育った。中学時代にはジュニアリーダーとして活躍するなどアクティブな幼少期を送り、高校は地元の鼎が浦高校(現気仙沼高校)に進学。 「とくに高校時代はとっても楽しかったですね。とにかく行事が盛んな学校で、月に1回くらいは行事があるような。今思えば、このときの経験が『みんなで成し遂げることの楽しさ』を味わうきっかけだったのかもしれませんね」 高校卒業後は、気仙沼から離れた群馬県にある大学に進学。港町、しかも家業が鮮魚仲買という海とともに生きる生活を幼少期から自然と送っていた千葉さんにとって、海なし県・群馬の衝撃は大きかったという。 「なんといっても真っ白なイカに驚いたんです(笑)。刺身は透明なのが当たり前だと思っていたので……。今まで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだってことにそのとき気づいたんです。気仙沼での生活は恵まれたものだったんだなって。大学の夏休みは丸々気仙沼に帰っていましたね」 一度故郷を離れたことで気づいた気仙沼の魅力。そんな大好きな町を大きく揺るがした東日本大震災が発生したのは、前職の最終採用面接中だった。 故郷のことを気にかけながらも「まずは自分に与えられたことをしっかりとやること」と、4月に入社した東京の会社で仕事に打ち込もうとした。しかし、帰るたびに変わっていく大好きだった気仙沼の光景に、「どんどん知らない町になっていくような感じでした」と話す。いつしかそんな故郷のことを、東京にいながら毎日考えるようになっていった。 「自分が、Uターンを決心するまでたくさん悩んだし、情報も手に入りにくかった。だから気仙沼で暮らしたいと思っているけど踏ん切りがつかないひとの気持ちはよくわかる」と話す 自分の人生は自分でつくらなくては! まわりの人が仕事や、趣味、結婚といったことに楽しみや価値を見出しているなか、千葉さんはなかなかそこにたどり着けない自分にもどかしさを感じていた。 「この仕事をずっと続けていくと決心もできなかったし、そのうえ30歳も目前に彼氏にフラれ、どん詰まり感がすごかった(笑)」と東京での生活を振り返る。 「次第に、自分の人生は誰かが責任をとってくれるものではない。自分でやりたいことをやらなくてはいけない、という危機感が募ってきたのです。どうやって生きていくか、どういった仕事をして、どうやって暮らしていくか、という自問自答を繰り返していました」 さまざまなイベントに参加したり、自分自身と向き合う時間を重ねていくなかで、自分が育った大好きな町、気仙沼で仕事も暮らしも充実させていきたいという気持ちが揺るぎないものになっていった。その後、都内の飲食店で開催された気仙沼のイベントに参加をした際に、現在の仕事に出会った。 気仙沼に戻ってきた今、千葉さんは、仕事が休みの日も、地域で開催される行事に顔を出したり、手伝ったり、夜も仕事や地域の仲間と打ち合わせや飲みに出ることも多い。プライベートと仕事の境はない。それでも「仕事と暮らしを切り離すのではなく、仕事と暮らしが重なり合っているようなライフスタイルを送れています。東京にいたときには考えられなかったこと。それが今はとっても心地よい」と顔をほころばせた。 仕事をすることで、学びや喜び、そして人のつながりが得られる。それは生活の充実につながる。どん詰まりだった人生を一歩踏み出した先にあったのは、仕事と生活が重なり合い、笑顔あふれる日常だった。 「職場の仲間は公私ともに刺激をし合える関係」と千葉さんは話す 気仙沼を盛り上げる仲間とともに 「気仙沼に帰ろうって決めても、なかなか情報を手にいれることができなくて。仙台や岩手で一度経験を踏んでから…ということも頭をよぎったのですが、あまり考えすぎず、まずは飛び込んでみようと。『えいやっ』という気持ちで気仙沼に戻ってきたんです。こんなにたくさんの移住者がいることも知らなかったし、なによりも同世代の人たちが、地元を盛り上げようって仕事をしながら頑張っていることをはじめて知ったし、とても感動したんですよ」 変わっていたのは、町の光景だけではなかった。さまざまな人が集まり、地域を盛り上げようとする団体があり、地元の人も、移住者も、Uターンした人もいっしょに町を盛り上げていた。 「気仙沼に生きる人たちをとっても尊敬しているんです。なんだりかんだり文句言いながらも結局みんな気仙沼のことが大好きで、自分たちの町のために活動している人がたくさんいる。自分もその輪に入っていきたいなって」と話す千葉さん。地域の女性視点で観光PRを行う「気仙沼つばき会」で活動したり、地域の活動に参加することで、日々自分の中の気仙沼が新しくなっていく。 「私は特別なスキルも持っていないし、何かに秀でているわけではない。気仙沼が好きという気持ちひとつで戻ってきた。でもここで出会ったすばらしい人たちを応援したいし、その輪に入りたい、という想いがあります。そして、私のように、地元愛があるんだけど、都心でモヤモヤを抱えながら仕事をしている人たちの第一歩を踏み出す後押しをしていきたいですね」と意気込む。 「30歳も越えて実家に戻ってきて、正直幸せになれなくてもよい、という思いで帰ってきたんですけど、今めっちゃ幸せです」そう語る千葉さんの弾けるような笑顔が、気仙沼の魅力を最大限に物語っていた気がする。 「震災後、移住者などが多く集う気仙沼はとっても楽しい町!毎日ワクワクが止まらない町です」(千葉さん) 千葉 可奈子(ちば かなこ)さん 気仙沼市松岩地区出身。1985年生まれ。高校まで気仙沼で過ごし、大学進学で町を離れ群馬の大学に入学。卒業後、東京の企業で経理職を担う。2017年4月に地域おこし協力隊として故郷気仙沼にUターン。「気仙沼市移住・定住支援センター MINATO」に配属。自身の体験も踏まえた移住定住支援を行なっている。息抜きは海岸線をドライブすること。
-
【12月16日開催!】けせんぬましごとカフェvol.3 in 仙台
【けせんぬましごとカフェ vol.3 「地域での”経営”を考えるワークショップ」】 ーはたらくことは、くらすこと。ー 気仙沼で働くことの魅力、おもしろさ、くらしがいを知れるイベント、「けせんぬましごとカフェ」。 その第3弾を開催します!今回はちょっと特別版。気仙沼にある面白い企業、その経営課題に迫るワークショップを開催します。 「経営課題」といっても、難しい話ではありません。 みんなで気軽に、色々な視点からアイディアを出し合い、面白さを体験してもらうワークをご用意しています。 ■ 今、気仙沼の中小企業で挑戦する意味 地域の中小企業って、今、本当に面白いんです。大企業と違い、 ○会社経営にまつわるすべての業務を知れる、経験出来る ○売上を上げることと、地域課題の解決が両立出来る ○地域との距離が近く、思いもよらないコラボが出来るなどなど、 ひとりひとりの力が100にも200にもなっていく、そんな環境があります。 気仙沼には、沢山の面白い企業があります。そして震災を経て、それぞれがこれまでにない新たな挑戦をはじめています。 「長年培った技術力を武器に、海外進出を目指す会社」「三陸の漁業、その次の100年を見据えて新規事業を起こした会社」 「世界でもはじめてのエネルギー技術に挑む会社」そんな面白い、ワクワクする会社が、市内にごろごろあります。 今回のけせんぬましごとカフェでは、そんな挑戦をしている会社にお越し頂き、 会社の情報、リアルな経営課題、ビジョンなどを聞き、その会社の挑戦がより拡がるためにはどうしたらいいか、 そんなことを考える機会にしたいと思っています。 けせんぬましごとカフェ vol.3 開催概要 ○開催内容 【当日のテーマ】「地域のインフラを救え!2020年に向けて、地域の建設業が果たすべき役割を考える!」 地域の人が安心してくらすために、無くてはならない産業「建設業」。 震災から間もなく7年を迎える中、復興特需が終わりを迎える今、その先に向けて建設業が出来ること、 果たさなければいけない役割について、考えていきます。 【テーマ提供企業紹介】 ▶㈱菅原工業地域の人々が快適で安心して暮らすための環境づくりをし、コーポレートスローガン ”このまちを、つくる“のもと日々『まちのインフラ』を支えています。 確かな技術力で町を支えてきた中で、その力を活かしてインドネシアに技術発信する事業も動き始め、 地域の中小企業では稀なグローバル展開を目指しています。http://sugawarakogyo.co.jp/ ○開催概要 □日にち:12月16日(土) □時 間:17:00〜19:30(開場 16:30) □場 所:rough laugh(仙台駅より徒歩8分)(住所:宮城県仙台市青葉区中央3-4-12 SSスチールⅡビル6F) □参加費:無料 □服 装:自由 □タイムライン: 17:00 開会・アイスブレイク 17:20 企業プレゼン (㈱菅原工業より)→会社概要や今後のビジョン、課題を共有頂きます。 17:45 ワークショップ「インフラの2020年を考える」→グループワークを通して、テーマについて考えます。 19:00 気仙沼の求人紹介+気仙沼の今紹介 19:30 終了予定 ○お申し込み 以下のフォームよりお申し込みください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSci5VOvBhVdIBQZzoZwP4YGfz7yVaMpBr9Osh-T7TMyB3xz2A/viewform