「仙台」に
関する記事一覧
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【5/2~5/5開催!】高校生とつくる気仙沼バーチャル文化祭
GWに、気仙沼で文化祭が行われます。 え?この時期に…? そうです。そうなんです、文化祭やっちゃいます。 この時期「だからこそ」出来る文化祭。 オンラインでのバーチャル文化祭です。 気仙沼から発信しますが、オンラインだからこそ、場所は気仙沼からでなくとも参加可能です。 仙台からでも、東京からでも、海外からでも。 気仙沼の高校生の今がちょっと垣間見えるかもしれません。 市外に住んでいる高校生の方、地方での子育てを考えている大人の方、 こんな取り組みに興味のある大学生・社会人の方皆さんお気軽にどうぞ! だって文化祭ですから!皆でワイワイ盛り上がりましょう! 詳しくは、こちらから! 外部リンク『「じもとまるまるゼミ」高校生とつくる気仙沼バーチャル文化祭』の記事に飛びます。
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【2月23日(日)開催】けせんぬましごとカフェVol.12 in 仙台「#ローカルで攻める」
大企業に入って出世して。それが一番で、その為にいい大学に入って、人口の多い東京はマーケットが大きいからそこに行って。 そこのルートが一番かっこいいし、安全。そこから、二番三番と続く。 そんな考えが頭にあって、でもどこかでそれって違うんじゃないかな。と思っている。 気仙沼には、違うと思って、走り出している人がいます。 自分の思う事を思いっきりやってやる。せっかくの今なんだから。そんな人の話しを聞くトークセッションです。 違和感がある方、ぜひ来てください。 〜けせんぬましごとカフェとは〜 気仙沼に限らずローカルでの生活を考える上で欠かせない事。それは働くということ。 起業してもいいし、一次産業してもいいし、地元の企業で働いてもいいし。選択肢はたくさんあると思います。 でも、いずれにしてもイメージが湧かないですよね。流行りの移住センターの人が喋っても「本当にそうなの…?」って思ったり。 ということで、実際に気仙沼で働いている人の話をゆっくりじっくり聞く場を設けました。 ゆっくり話を聞けば、その人の持っている哲学が浮かんできます。 移住するしないに関わらず、地方で働いている方の等身大の話を通して「働くってなんだっけ」みたいな事に触れられるデトックスタイムとして、ぜひお気軽にご参加ください。 <イベント概要> 日 時:令和2年2月23日(日) 13:00~15:00 場 所:ROUGH LAUGH仙台店 (〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3丁目4−12) 参加費:無料 ゲスト:気仙沼市地域おこし協力隊 加藤広大 <タイムスケジュール> 13:00 START 13:20 気仙沼紹介 13:30 トークセッション 15:00 CLOSEお申し込みはこちらから 主 催:気仙沼市移住・定住支援センター MINATO
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【2月22日(土)開催】けせんぬましごとミーティング
「地方の魅力」や「地方に住むという事」を実際に地元気仙沼市の複数の企業と会い、話を聞ける「場」。 それが『けせんぬましごとミーティング』です。 各企業の担当者が、「どんな観点で企業選択してきたか」をリアルにお伝えするので、判断の幅を広げる絶好の「場」として。 また元リクルートで人材コンサルタントをしている推進員が相談コーナーにいるので、就活相談に個別でご対応致します。 ご興味のある方は、是非お気軽にご参加ください。 「気仙沼市地域雇用創造協議会とは」 気仙沼市内の事業所の魅力向上や事業拡大の取り組みを支援し、若者を中心としたコミュニティの形成や新卒学生の採用支援、UIJターンなどの転職受入促進を行い、気仙沼の産業と人材の活性化を目指しています。気仙沼ならではの採用のカタチ『地域で採用し、地域で育てる』をコンセプトとした取り組みを実施しています。 <イベント概要> 日時:2022年2月22日(土) 13:00~16:00 場所:仙台アエル21階 (TKPガーデンシティ仙台ホール21D)〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目3−1 対象:求職者の方(今春卒業予定者歓迎) 社会人予約不要・服装自由・お気軽にご参加ください! 【参加予定企業】 ①株式会社 阿部長商店 ②株式会社 かわむら ③社会福祉法人 キングス・ガーデン宮城 ④医療法人社団 湖聖会 ⑤株式会社 フジミツ岩商 ⑥休暇村 気仙沼大島 □その他気仙沼市移住定住情報コーナー・相談ブース等
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【中止】けせんぬましごとカフェVol.11 in 仙台「スローキャリアのすすめ〜ゆっくりキャリアアップした人の話~」
*今回のイベントは、ゲストが体調不良の為中止とさせていただきます。 何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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けせんぬましごとカフェvol.10 in 東京 「愛されて働くという選択肢~船を作る女の子の話〜」
今回のしごとカフェは、皆さんと一緒に「こんな働き方もあるんだね~」と発見し合えたらと思っています。 株式会社みらい造船の稲葉美羽ちゃんをゲストにお迎えして、移住センタースタッフとの女二人のかしましおしゃべり会となります。 美羽ちゃんは静岡県出身で、2019年に気仙沼の造船所に就職しました。事務職以外の仕事に女の人が着くのは美羽ちゃんが初めて。 紅一点、元気に働いています。一緒に働く先輩は、自分のおじいちゃんよりも年上の親方ばかり。 そんな美羽ちゃんをゲストにお迎えして、女性ってどう働けばいいんですかね?みたいなお話が出来ればと思っています。 「これからは女性の時代だね!」なんて言われて久しいですが、どうです?皆さん。 「自分らしく!」なんて大ブームですが、どうです?皆さん。 トークセッションを通じて、私たちががんじがらめになっている「○○じゃなきゃ、やっていけない」を美羽ちゃんと一緒に解いていければと思います。 女同士のおしゃべり会ですが、もちろん男性も大歓迎です。 「けせんぬましごとカフェ?聞いたことないです…」と思われる方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。 Vol.10と書いていますが、東京では初開催です。 今まで仙台で「ローカルで、こんな働き方してる人がいるんだよ」というトークセッション形式のイベントを開催していました。 今回思い切ってのお上りさんです。なので、参加される方は皆さん漏れなく初参加ですので、土曜のお昼、お暇していらっしゃったら、どなた様もお気軽に! <イベント概要> 日にち:2020年1月25日(土) 時間:13:00~15:00 場所:リトルトーキョー(〒135-0022 東京都江東区三好1-7-14) 参加費:無料 お申し込みはこちらから ゲスト:稲葉 美羽(いなば・みう) 1996年静岡県生まれ、大学生時代に1年間休学し気仙沼にインターン。その時住んでいた気仙沼市唐桑町で子育てがしたい!と思い、気仙沼で暮らす事を決意。企業説明会で出会ったみらい造船に一目惚れし、全く勉強もしたことのない造船会社に入社を決意。決意系女子。 【株式会社みらい造船HP】
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「気仙沼市会計年度任用職員」の再募集・追加募集を行います。
始まります、新たな任用制度 気仙沼市では、令和2年4月から任用する「会計年度任用職員」を募集します。 応募する職種や勤務内容、待遇など、詳しくは市内公共機関などで配布の実施要項か、 市公式Webサイトをご覧ください。 会計年度任用職員とは・・・ これまでの嘱託員や臨時職員から移行されるもの で、給与や休暇制度などの改善とともに、 非常勤の地方公務員として、市政のさまざまな業 務を担っていただく職員です。 勤務条件により、期末手当・退職手 当の支給対象となり、地方公務員として の義務が課せられます。 <募集概要> 勤務場所:気仙沼市役所本庁舎・市内公共施設(市立病院、市教育委員会など) 任用期間:令和2年4月1日から1年間(人事評価を踏まえ再度任用する可能性あり) 給料(報酬)など:月額109,858円〜237,800円上記に加え期末手当(ボーナス) ・通勤手当などが支給されます 休暇など:年次有給休暇、各種特別休暇あり。市町村職員共済組合または社会保険加入。 ※勤務時間(フルタイム・パートタイム)や期間により異なります。 《再募集、追加募集について》 詳細についてはこちらをご覧ください。 募集期間・試験日時などについて: 職員試験は気仙沼市以外に東京、仙台でも受験可能です。詳しくは以下をご覧ください。 令和2年度任用「会計年度任用職員」を募集【資格などが必要な職種・労務職】 令和2年度任用「会計年度任用職員」を募集【事務職など】 募集する職種・業務内容・資格について:以下をご覧ください。 「広報けせんぬま12月1日号」募集要項について 「広報けせんぬま12月15日号」募集要項について 「広報けせんぬま1月1日号」再募集・追加募集について 気仙沼市公式WEBサイト お問い合わせ:宮城県気仙沼市総務部人事課人事研修係 TEL 0226-22-6600 内線 223 / 346 mail saiyou@kesennuma.miyagi.jp
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【UIターンインタビュー】ビビビ×2回の直感で移住を決めました。
美味すぎるホタテの衝撃@人生初気仙沼。 私が生まれたのは静岡県の御殿場という町です。大きなアウトレットモールが有名なんですけど、大都会では全然なくて自然に囲まれた、いわゆる田舎でした(笑)。だから、都会の生活が合わなくて気仙沼移住を決めたわけではありません。じゃあ、なぜ移住したのかと考えると、「直感!」としか言えないんです。移住したのが23歳の時なんですけど、その頃もいまも「気仙沼のどこが好き?」と聞かれても、うまく答えられないんです。大好きなのに、うまく言葉にできないこの感じも、直感で移住を決めたこととつながっているのかもしれません。 気仙沼と私の一番最初のきっかけみたいなものならあります。それはですね、ホタテ(笑)。私、ホタテが大好物なんですけど、はじめて気仙沼を訪れた時に食べたホタテが、それはもうおいしくて、そのうえ、めちゃくちゃ大きかったのが衝撃的で。大学2年生の時でした。震災があったのは、中学3年生の時だったから、あの出来事から5年後ぐらいですかね。地元・静岡の大学の同級生が気仙沼出身で、彼女の実家などを訪ねたのが最初でした。 私が訪れたタイミングでも、地域の方は大変な思いをされていたはずです。でも、私の率直な感想としては、真っ暗で悲しい被災地感は一切なくて。ボランティアではなく、友達を訪ねた気楽さが大きかったのかもしれません。「気仙沼を町歩きする『ロールプレイング気仙沼』っていうイベントがあるからおいでよ」と友達が誘ってくれたんですけど、そのイベントが、それはまぁ素晴らしかったんです。気仙沼の前もうしろも上も下も全部見せるみたいなゲーム感覚で、たとえば市役所の通りの建物の壁にちょこんと古い自転車のマークが付いていることを発見できたり、気仙沼には商売をやっていないふつうの家にも歌舞伎の「中村屋!」みたいな屋号があることを知ったり。とにかく、楽しかったんですよね。しかも、大好物のホタテがおいしいっていう(笑)。 その時の私は、まさか4年後の自分が「移住」するだなんて考えてもいませんでした。 ないない尽くしの自分と2度目の気仙沼。 ちょっぴり時間軸が前後するのですが、大学生だった頃の私は、国際協力に興味がありました。気仙沼をはじめて訪れる前の大学1年生の夏には、発展途上国の人の助けになりたくてネパールへ行ったりもしたんです。でも、わりと早い段階で<国際協力の意義ってなんだろう?>と目的を見失ってしまいます。理由はふたつありました。 ひとつはイメージが全然違ったこと。ネパールの人は貧困に苦しんでいる、どうにかしなきゃぐらいの意気込みで向かったんですけど、現地の人たちはその環境でたくましく生きていたし、笑ってたし、のどかに生活していて、なんというか「平和」だったんですよ。なのに日本のシステムをこの国に導入してもネパールが日本化しちゃうだけなのではと、私は感じてしまったんです。 もうひとつは、ネパールでがんばっている日本の人たちの多くは、なにかしらの特技があったということ。「教育」だとか「農業」だとか「スポーツ」だとか。それに比べて自分はなにもないなぁって。特技もない。特技はおろかできることもない。好きなことも、趣味もない。ないない尽くしの自分……。 ネパールで国際協力の意義を見失い、自分自身のなにもなさに落ち込んだ私は「よし、もっと勉強しよう!」とインドに留学します。でも、一緒なんですよね、場所を変えたって。インドでも続く<はぁ……>という、ため息がちな日々。いま振り返ると、世界は私には大きすぎたのだと思います。 でも、不思議だったのは、インドでため息をついていると、「日本に帰りたい」じゃなくて「気仙沼に帰りたい」と感じている自分がいたことでした。そんなタイミングで例の友達が「今度また『ロールプレイング気仙沼』をやるよ」と教えてくれたんです。「あ、行く行く」と即答した私。だって、あのおいしいホタテも食べれるじゃんという軽いノリでした。 それで、帰国して1週間もたたないうちに2度目の気仙沼を訪れたんですけど、「おかえり」と1度目の時に会った人たちに言われるのが、なんだか心地よかったんです。私も「ただいま」という感覚がすごくあって。 その頃からですかね。遊びに来るのではなく<どうやったら気仙沼に移住できるんだろう?>と漠然と考えるようになりました。 気仙沼で子どもを育てたいという直感。 移住への大きなハードルのひとつは「仕事」だと思います。私の場合も、そこは悩みました。悩んだというか、気仙沼移住うんぬん以前の話で<やばい。春から大学4年生だ><なのに、なんのビジョンも固まってないぞ、私>と焦りまして(笑)。ただ、このまま、就職時期だからという流れのままに就活するのだけは絶対にダメだと感じていました。 そんなタイミングで出会ったのが、その後、大学を1年間休学してインターンさせていただく「まるオフィス」です。気仙沼の唐桑地区というところの“まちづくり団体”なんですけど、ネパールで感じた違和感とは、まったく逆の活動をしていることにワクワクさせられたんです。ネパールでの私の自己嫌悪は、ざっくり言うと<よそ者が外国でなにをできるっていうんだ?>という無力感でしたけど「まるオフィス」の人たちだって、県外からの移住者というよそ者だったのに、地域に根付いてこの町を活性化させようとしている。ビビビときました。すごい。勉強したい。そう思いました。 気がつくと私は、「なんかすごいと思ったから。なんかみんながキラキラしてて勉強してみたいと思ったから。インターンさせてください!」と初対面にもかかわらずスタッフの方にお願いしていたんです。我ながら、「なんか」ってなんだよと(笑)。でも、懐の大きい「まるオフィス」は、私を2017年度のインターン生として受けれてくださって。 インターンでの学びは大きいものでした。さっき、ないない尽くしで「好きなものがない」なんて言いましたけど、そうでもなかったなぁと、いま話していて思い出したのは、昔から子どもが好きだったということ。 たとえば、「まるオフィス」主催の子どもたちの漁師体験というプログラムをお手伝いした時のこと。震災後の気仙沼では「海が怖い」という子どももいたんですけど、漁師体験のプログラムのおかげで海に行けるようになったり、魚に触ったこともなかった子がうれしそうに魚をつかんで笑ったりしていたんですね。それでまた、そういう体験を通して「自分たちの町にはなにもないと思ってたけど、すごいものがいろいろあるとわかりました」なんて地元の子どもたちが発表する場面に居合わせることができて。<すげぇ!>と思いました。この子たち、すげぇって。そして、こういういい子を家族という単体だけではなく、地域で育てようとしていることにも感動したんです。 気仙沼市唐桑地域で参加した子どもたちとの畑の収穫イベント まるオフィスが取り組む中高生向けの地域学習にもスタッフとして参加 その時ですかね。直感的に気仙沼への移住を決めたのは。自分の子どもは絶対にここで育てようと、理屈じゃなく心が決まりました。 とはいえ、そこから大学を1年間休学して唐桑でインターン生活をしている間は、勉強なんてもちろんしていないし、就職への焦りはずっと続いていました。 移住以前と以後で私は変わった? いまの私は、「みらい造船」という気仙沼の造船業会社5社などが合併した会社に勤めています。 実は、大学5年時の就職活動で、親の勧めるままに気仙沼市役所を受けて、あっさりと落ちまして(笑)。勉強してないわ、エントリーシートを出すのが2週間前だわで、そりゃあ落ちて当然でした。 でも、落ちたのがよかった。本当によかった。まさに市役所を落ちたそのタイミングで「会場は仙台なんだけど、気仙沼の企業の合同就職説明会をやるからおいで」と「移住・定住支援センター MINATO」から情報をもらえたんです。 その会場のとあるブースで出会ったのが「みらい造船」でした。社長と一緒に来ていたある男性社員は、「俺、マジでこの仕事に誇りを持ってるんだよね!」と熱く楽しそうに話してくれて。ビビビときました。かっこいい。造船のことなんてまったく知らなかったけど、そう感じました。「まるオフィス」の時と同じような直感で、「すみません。この場で面接してください」と社長にお願いをして、運よく採用していただいて現在に至るという感じです。 移住ってどういう経験なんでしょうね? なぜ移住したのかという理由に関しては、やっぱり直感としか言えないんですけど、「移住という経験」ならば、移住以前と以後の私は大きく変わったように感じています。 以前の私は<いい子でいなきゃ>と考えていたんです。まわりの友達から「明るいね」とか「いつも元気だね」と言ってもらえて、そのイメージに応えようとして、落ち込んでいる時でさえ無理に笑っていた自分。 なのに、「みらい造船」のいまの仕事では、<嫌われてもいい!>ぐらいの勢いで生意気なことを言ってるんですよ。複数の会社が寄り集まって「みらい造船」になったので、守らなければいけない伝統ももちろんあるけど、変わらなきゃいけないところもたくさんある。そこに気づけるのは、私たち若手だと思っているので。気仙沼は漁師さんの町で、漁師さんを支えるのが造船の仕事。だったら、この会社は残さなきゃいけない。だって、気仙沼に必要なんですもん。しかも、私自身の願いも、気仙沼にずっといたいし、子どもを産んでこの場所で育てたい。だから<いい子でいなきゃ>モードなんて、どうでもいい。 「みらい造船」って、職人さんもカッコいいんです。70歳をすぎたぎょう鉄(鉄板を曲げること)の職人の親方は「いまの時代は指先ひとつで機械を使って人をダマす。オレオレ詐欺とかもそうなんだろ? でもな、いくら機械化が進んでも俺たちのこの指がなきゃ、曲げはできねぇ」なんて、さらっと言うんですよ。本当にかっこいい。 いま、もうひとつ思い出しました。最初に「気仙沼のどこが好き?」と聞かれてうまく答えられないと言いましたけど、気仙沼にはかっこいい大人が多いです。そこが好き。漁師さんも職人さんも、「まるオフィス」の先輩も、ふつうに町で出会った人のなかにも、男も女も関係なく、かっこいい大人が本当に多い。 そういう人生の先輩たちとの出会いのおかげで、私は気仙沼に移住を決めたのかもしれません。
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けせんぬましごとカフェvol.9 in 仙台~とことん船づくりについて語る夜~
9回目にしてやっとです。 気仙沼の「造船」についてやります! 漁師さんの命といえる船をつくる仕事。 船を持つというのは、値段も意味も家を持つ以上の事です。 そんな人生のパートナーを作る仕事について、たっぷり聞けます。 気仙沼では2015年に新たな造船会社「株式会社みらい造船」ができました。既存の4社の造船会社と3社の関係会社から成る会社です。 明治時代からの自社の看板を下ろしてまで新しい会社を作った訳は「みらい」という言葉に凝縮されています。 それをぜひ感じに来てください。 ゲストは、株式会社みらい造船の中居武志さんです。 お話しするのが苦手と仰っていますが、聞けば絶対ワクワクすること間違いないです。 だって、こんなにキラキラした目をしながら仕事の話をする人、いないです。 ぜひ、中居さんに会いに来てください。仙台でお待ちしております。 ○概 要○ 日 時:令和元年12月18日(水) 19:00~21:00 場所:ソシラボ(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10F) 参加費:無料 主 催:気仙沼市移住・定住支援センター MINATO、株式会社プロジェクト地域活性 申 込:こちらから
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【UIターンインタビュー】仙台と気仙沼。複数拠点で「暮らすように、働く」
複数拠点、複数ワークという生き方 移住だけが大好きな町との関わり方ではない。所属や場所に捉われることのない自由な働き方。そうした生き方のなかで、気仙沼という町に関わり、次第にその濃度が濃くなっていく。それも町の魅力化につながる。 宮城県仙台市出身の江川沙織さんはそんな生き方を通じて気仙沼に関わっている一人だ。住まいは仙台市。仕事は気仙沼市に拠点を置く認定NPO法人底上げ、そして岩手県で活動するNPO法人wiz.で、それぞれプロジェクトに関わっている。 気仙沼では地域の高校生と大人の対話の場作りや、東北の高校生が渡米し、地域貢献とリーダーシップについて学ぶプログラムのサポート、そして岩手県では大学生の実践型インターンシップのコーディネーターのサポートや、地域おこし協力隊の活動支援などを行う。それ以外にもプロジェクトベースでの仕事も多いという。 「ふだんは家で仕事するか、近くのカフェで仕事することが多いですね。ミーティングもオンラインでやれますし、パソコンがあればどこでも仕事ができてしまうので。必要に応じて数日間から1週間、2週間など現地に滞在して仕事をするという暮らしを送っています」 ちなみに、取材時の前後のスケジュールを伺うと、4日間ほど気仙沼に滞在し、そのまま岩手に移動して1週間ほど滞在する予定だという。なんともハードなスケジュールのようだが、江川さん本人はどこ吹く風。「それぞれしばらくぶりの現場で、会いたい人たちにも会えるので楽しみで仕方ないですね」と充実感をにじませている。 気仙沼滞在時は認定NPO法人底上げが管理するシェアハウスで過ごす 震災後、Uターンした東北で感じた「明るい兆し」 幼少期から過ごしてきた仙台は「イベントやアート、音楽などはほとんどが東京でやられていて。なにもない町と感じていた」という。大学進学とともに故郷を離れ、関東へ。卒業後は、金融機関で働いていた。しかし家族の介護をきっかけに地元仙台へのUターンを考えていた矢先、東日本大震災が故郷を襲った。幸い江川さんの実家は無事。家族とも震災の翌日には連絡がついた。その後、仕事を退職し、4月末には実家に引っ越した。金融機関でのキャリアを生かし、被災地各地で震災復興に取り組むNPOや市民活動のサポートを行う財団法人で活動を開始した。 震災復興に取り組む団体が直面する最大の課題が財政面でした。国内外から集まる寄付などの受け皿となり、支援団体へとつなぐ役割を担っていました」 岩手・宮城・福島の3県にまたがって活動していた江川さん。何よりも驚かされたことが、全国各地からおもしろい人材が東北に集まってきていることだった。 「震災前に実家に帰っても東北に元気がないのを感じていて。さらには震災が起こって、このまま衰退していくんじゃないかと思っていたんです」。しかし各地で出会った人たちによってこの考えが180度変わった。「衰退していくばかりと思っていた故郷が、いつの間にか『おもしろい地域になるんじゃないか』というワクワク感、明るい兆しを感じていたんです」と話す。 現在活動する認定NPO法人底上げをはじめとする気仙沼との出会いも、この財団法人での活動を通じてのものだった。 「助成先団体のヒアリングというかたちで気仙沼には何度も足を運ばせてもらいました。そのたびに感じていたのは、非常にオープンな気質の人が多いなということ。そして団体間や個人同士の仲が良いなって思いました(笑)とってもアクティブで市民のアクションが非常に多く生まれているので、どんどん面白くなっていくのではないかと感じていた」と、初めて気仙沼に出会ったときのことを振り返る。 大学時代にはバックパッカーとしてアジアを旅するなどアクティブに過ごした 復興、まちづくりの現場のより近くで!という想いでキャリアチェンジ 「約3年半、NPOのサポートをしていくなかで、より現場に近いところで働いてみたい」という想いを抱くようになった江川さん。勤めていた財団法人を退職し、しばらくフリーに過ごしていたときに、現在も働いている岩手と気仙沼の団体から声がかかった。 もともと明確に複数キャリアを意識していたわけではない。縁に導かれるように、求められることと、自分自身のやりたいことを、紐付けていった結果が複数キャリア、そして複数拠点という生活スタイルになっていった。 「仕事と暮らしが融合している今のスタイルがとても心地よいんです。その日どこで何をするのか、自分次第」。家で仕事をするのも、カフェで仕事をするのも、趣味であり息抜きだという料理を作るのも自由。息抜きにパソコンを抱えて海外に10日間ほど飛び出すこともある。 仕事のなかに、暮らしが入り込み、暮らしのなかで仕事をする。仕事(ワーク)と暮らし(ライフ)の線引きをする「ワークライフバランス」とは逆行するような働き方。 世間一般でいう「安定」とは程遠い。決まった休みもあるわけではない。それでも、「自由にできるこのスタイルが今はとても気に入っている」という。取材中、彼女は事あるごとに「まあ、なんとかなるかなと思って」と口にしていた。「移住」や「定住」から想起される「決意」といった言葉とは無縁の、考えすぎず、軽やかに、自然体でいること。それがふとしたタイミングで巡ってくるチャンスを掴めた秘訣なのだろう。 「複数拠点、複数ワークは自分の視野を広めてくれる。それぞれの仕事にとってもプラスになっていると思う」と話す 多様な関わり方を応援してくれる町 「気仙沼に来ると『おかえりー!』『今回はいつまでいるの?』とみなさんに声をかけていただける。この雰囲気はとってもあたたかいなって」 かねてから漁師町として、国内外から多様な人々を受け入れてきた町は、「新しい働き方」「自由なライフスタイル」にも寛容なのかもしれない。 仙台から気仙沼は直通の高速バスで2時間半。海も山もある豊かな自然のなかには、コワーキングスペースもあれば、気分転換しながら仕事もできるカフェもある。 「場所を選ばず仕事をできる人は、おすすめの地だと思います。制作に没頭したり、息抜きしながら作業するのにもおすすめなんじゃないかなって」 働く場所ということにおける選択肢はこれまで「都市 or 地方」だった。地方で働くには「移住」という大きなハードルを乗り越えなければならなかった。 しかし、江川さんが実践する複数拠点での働き方は「都市 and 地方」を実現している。 震災から8年を迎えた。復興事業も終わりが見え始め、町は新たなフェーズへと移っていく。江川さんも「この5年から10年が勝負だと思う」と話す。そんな町にあって、「新しい価値観のもとやりたいことをやれること」そして、「チャレンジを応援してくれること」は何よりもの強みになるのかもしれない。 移住するだけが気仙沼との関わり方のすべてではない。多様な関わり方を応援してくれる町。地元住民も、Uターンも、Iターンも、複数拠点のひとつとして関わる人も、みんなで、前に歩みを進める。そんな気仙沼の強さを、江川さんの姿を通じて垣間見えた気がする。 「底上げ」の活動中の一コマ 江川沙織(えがわ さおり)さん 宮城県仙台市出身。1983年生まれ。高校まで仙台で過ごし、大学進学で仙台を離れ神奈川の大学に入学。学生時代にモンゴルへ植林ツアーに行った事をきっかけにNPOとファンドレイズの関係性に興味を持ち、卒業後は金融機関でキャリアをスタート。2011年4月に地元にUターンし、公益財団法人地域創造基金さなぶりにて活動。2015年よりNPO法人wiz(岩手県)と認定NPO法人底上げ(気仙沼)にて複数拠点、複数キャリアのライフスタイルをスタート。 *このインタビューは2018年冬に行ったものです
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【法人様向け】移住支援金の支給対象法人を募集しています!
UIJターンによる人材をお探しの法人様へ -移住支援金の支給対象法人を募集しています- 宮城県では、東京圏への過度な一極集中の是正と県内中小企業等の人手不足解消を目的として、東京圏からの移住者のうち、宮城県が対象として登録した中小企業等に就業した方に対し、移住支援金を支給する事業を開始しています。 < 移住支援金とは? > ■東京23区(在住者または通勤者)から宮城県内に移住し、宮城県に登録された法人に新規就業した方に移住支援金を支給する制度です。世帯移住の場合は100万円、単身移住の場合には60万円が支給されます。 ■移住支援金の支給対象法人となるためには、事前の登録が必要です。 ■登録された法人の求人情報は、宮城県が運営する「みやぎ移住・交流ガイド」と大手民間求人サイトに掲載されます。 < 移住支援金の支給対象法人となるメリット > ■求人情報の作成支援など採用にかかるコストや時間が削減できます。 ・宮城県へ移住・就職を考えている⽅向けの情報サイト「みやぎ移住ガイド」に貴法人の求⼈情報を無料で掲載できます。 ・貴法人の求人内容に関するヒアリングを実施の上、掲載する求人情報の作成支援をいたします。 ・首都圏の移住相談窓口「みやぎ移住サポートセンター」の相談員が、貴法人の魅⼒等を詳しく説明しながら、UIJターン求職者とのマッチングを図ります。 ■登録法人はサイトに登録されたUIJターン求職者情報が閲覧可能です。 ■求人情報は「Yahoo!しごと検索」を始めとする大手民間求人サイトにも掲載されるため、高い広告効果があります。 ■移住支援金受給者の採用活動に対する助成制度(※)があります。 ※就職説明会の開催や募集・採用パンフレットの作成など、移住支援金受給者の採用活動に要した経費に対する助成金です(中途採用等支援助成金(UIJターンコース))。※チラシはこちらから ※制度の詳細はこちらから ※お問い合わせは宮城労働局職業対策課(022-299-8063)まで。情報の作成など採用にかかるコストや時間が削減できます。 *登録申請書類は随時受付ております。本社等所在地の市町村へ直接お問い合わせください* < お問い合わせ > ■対象法人の登録申請について 貴法人の本社・本店が所在する市町村に直接お問い合わせください。 連絡先一覧はこちら(PDF)から 気仙沼市:気仙沼市震災復興・企画課 電話:0226-22-6600(内線316) メール:kikaku@kesennuma.miyagi.jp ■求人情報作成支援・みやぎ移住ガイドへの求人情報掲載について みやぎIJU(移住)ターン就職支援オフィス (営業時間:9時~17時 土日祝日・年末年始除く) 仙台市青葉区中央1-2-3 仙台マークワン18階 電話:022-216-5001
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【11月17日(日)開催】第5回 みやぎ移住フェア
"興味"があるみやぎのまちのこと、暮らしのこと、わからないこと、聞いてみませんか。一緒に移住の不安を解消しましょう! "移住を検討し始めてたものの何をどうしたらいいのかわからない"、 "移住を失敗しないために何を気を付けてたらいいのかわからない"、 "宮城県への移住ってどうなの・・・???" そんな悩みにお応えするのが今回のみやぎ移住フェア! 特徴の分かれる県内4エリアから集まる10の自治体とみやぎ移住サポートセンターが、みなさんのお悩み解決のお手伝いをさせていただきます。 また、今回は移住経験者の方からもお話を聞くことも出来ます。 当日は気仙沼市から移住・定住支援センターMINATOの千葉可奈子も参加します! どんな小さな悩みでも構いません、なんでも聞いちゃってくださいね。 みなさんとお会いできることを楽しみに、お待ちしております! <開催概要> 【日時】2019年11月17日(日)16:30~ 【主催】宮城県【開催場所】ふるさと回帰センターセミナールームCD(東京都千代田区有楽町2-10-1 交通会館8階) 【参加対象】どなたでも参加できます 【参加市町村】 仙台市・気仙沼市・白石市・登米市・栗原市・川崎町・大和町・美里町・女川町・南三陸町 【プログラム】 16:30~ オープニング 16:35~ 「不安解消セミナー」移住経験者からのお話 ゲスト:佐藤謙輔さん 17:20~ 「参加市町村との個別相談会」疑問や具体的な話を個別に話そう! 19:00 閉会 <お申し込み> ・電話・メール 問い合わせ先にご連絡下さい. ・FAX : 03-6273-4404 ・チラシ裏面の必要事項を御記入の上、送信してください。チラシはこちら <お問合せ> みやぎ移住サポートセンター(有楽町・認定NPO法人ふるさと回帰支援センター内) 営業時間 : 10時~18時 月・祝定休 TEL : 090-1559-4714(相談員直通)Mail : miyagi@furusatokaiki.net
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気仙沼Uターンマイプロバス2019参加者募集のおしらせ
気仙沼で高校生活を過ごした大学生&新人社会人のあなた!東京→気仙沼 無料バス「気仙沼Uターンマイプロバス2019」参加者募集 気仙沼で青春時代を過ごした同世代とともに楽しく帰省し、地元の高校生の心に火を灯しませんか? 東京から気仙沼まで楽しくおトクに帰省する、気仙沼に縁ある学生対象のプログラム! その名も「気仙沼Uターンマイプロバス」! 東京・仙台からの片道バスの乗車はなんと無料(タダ)! ただし! 乗車には条件があります。 それは、この夏から始まる「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」、そのスタート合宿のマイプランブラッシュアップ会に参加すること。 親でも先生でもないちょっと先を行く先輩大学生の存在が、高校生を勇気づけ、自信をもって本番を迎える後押しができます。 アワード当日の夕方には、震災後気仙沼に移住してきたチャレンジャーや地元の若手経営者とのトークセッションも準備しています! 夏休みの帰省にあわせて、気仙沼Uターンマイプロバスを活用しちゃおう! 得られる5つの出会いと経験 本気のチャレンジをしようとする気仙沼の高校生との出会い 多様な出会いを通じてジブンの人生に向き合う経験 気仙沼に縁ある同世代の想いある新しい仲間との出会い 気仙沼の教育を動かす教育イノベーターとの出会い 気仙沼で活躍するかっこいいロールモデル社会人との出会い 【概要】 《日にち》2019年8月8(木)〜10日(土) 《集合時間・場所》東京組:8月8日(木) 20:00 東京駅付近(詳細の集合場所は、参加決定者に後日ご連絡します。)仙台組:8月9日(金) 早朝(場所と時間は未定です。参加決定者に後日ご連絡します。) 《行程》 ・8月8日(木)夜 東京駅集合・オリエンテーション→東京発 ・8月9日(金)朝 仙台経由→気仙沼着朝食・自由時間午後 MINATOワークショップ(仮)夕方 高校生合宿に参加して、高校生のマイプロジェクトのブラッシュアップに協力 ・8月10日(土)午前 高校生のプレゼン見学、午後 市役所訪問・市のまちづくりの近況報告夕方 地元経営者とのフリートーク・セッション(ワーク ショップを通して対話)※その後、地元経営者を懇親会も実施予定です。 《対 象》東京/仙台在住の気仙沼出身大学生/専門生・若手社会人 《参加費》無料 ※ただし、その他食費・(ホテル等に泊まる場合は)宿泊費・市内での移動費は自費でお願いします。 《定員数》15名 《主 催》気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード実行委員会 《共 催》気仙沼市移住・定住支援センター MINATO 《協 賛》(順不同・敬称略)株式会社気仙沼観光タクシー --- ※気仙沼の高校生マイプロジェクトアワードとは: 高校生が「気仙沼のために何かチャレンジしてみたい!」という自身の想いを形にして実践してみる半年間の企画です。夏の合宿から始まり、年末には市長はじめ市民100名以上の前で成果を発表します。(主催:気仙沼市 協力:同実行委員会) ====================================================================== 【お申し込み】 お申し込みはこちらの申し込みフォームよりお申し込みくださいませ。 プログラムに関してのお問い合わせは、以下へご連絡くださいませ。 問い合わせ先:気仙沼市移住・定住支援センター MINATO TEL:0226-25-9119 E-mail:info@minato-kesennuma.com ====================================================================== 昨年度の活動をまとめた「気仙沼UターンマイプロバスCM」を作成しました! 動画はこちらからご覧頂けます。