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気仙沼での暮らし方 【開催レポート】東京のけせんぬま会「東京にいながら気仙沼のプロモーション」

2018年2月17日(土)、東京の”わたす日本橋”にて、東京のけせんぬま会を開催しました!
今回のテーマは、「東京にいながら、気仙沼のプロモーション」ゲストに、東京に拠点を置きながら気仙沼の良さを伝える活動をしているお二人を迎えし、トークセッションとワークショップを通じて、自分なりの気仙沼との関わり方をみつめていただく時間を設けました。

<本日のゲスト>

◎竹内順平さん(Bamboocut代表):写真左
気仙沼の女将の会「気仙沼つばき会」が企画する「気仙沼漁師カレンダー」の制作を手がけるプロデューサー。
東京にいながら、撮影期間はカメラマンを連れて気仙沼に滞在し、朝早く、ときには夜中から漁の撮影同行。
東京でもおもしろい企画を多数手がけている、まさに地域プロデューサー!(と、私たちは言っています。)
◎佐藤千晶さん(フリーアナウンサー):写真右
気仙沼出身の千晶さんは、2010年から「気仙沼大使」に任命され、現在フリーアナウンサーをしながら、東京を拠点に気仙沼のPRを行なっています。
「東京に住んでいるけど、離れているとは思っていない。いつも隣にいるかんじ。」高校卒業後、夢を叶えるため東京に上京した千晶さん。
「気仙沼があるからこそ頑張れていて、いつも”気仙沼”という存在に背中を押されているんです。」

はじめは、スタッフ含めた全員で自己紹介です。
気仙沼との関係と、気仙沼に対する想いを紹介してもらいました。
笑いが起きたり、和やかな空気が生まれます。続いて、お二人にお話を伺います。

「気仙沼の女将さんが、とっても元気で。震災後2年足らずなのに、『震災復興で気仙沼が注目されるのは、5年くらい。だからこそ、気仙沼の本当の魅力である漁師さんをもっと知ってもらいたい。』って言うんですね。漁師の魅力を伝えるのは必ずしもカレンダーでなくても良かったんですよ、たまたまカレンダーを選んだだけで。でも結果それが漁師を知ってもらうとっても良いツールになったと思います。
気仙沼の女将さんは、みなさんとても正直なので(笑)、良い時とそうでない時のリアクションが全然違う(笑)、でもだからこそモチベーションも上がります。僕は、女将さんの想いに出会ったから、これに携わらせていただけているんです。」と、語る竹内さん。
「私は、いつからとかはなくて、ずっと気仙沼が好きで。なんでだろう。でも就職の時も、ずっと気仙沼の話をするくらい(笑)。面接官の方から『気仙沼ちゃんだね!』とか言われたりして(笑)。ラジオの仕事の中でも自然と気仙沼のことが話にでます。
私は東京で叶えたい夢があるから、東京にいるけど、気仙沼と離れているとか、距離があるとかは感じたことがないんです。気仙沼に背中を押されているような感覚ですね。震災があって、『大変だね、大丈夫?』と言われるようになってしまったけど、以前のように『フカヒレが有名だよね、お魚がおいしいよね』と言われるように、元気な気仙沼を伝えていきたいですね。」
そう言って時おり目を潤ませて話す、千晶さん。お二人のお話を伺った後は、ワークショップを行いました。テーマはずばり「東京にいながら、気仙沼をプロモーションする!」今回のテーマそのままです。

3人1グループで、
▶︎気仙沼のどんな魅力を
▶︎いつ
▶︎だれに
▶︎その魅力のどんなところを
▶︎どう伝えるか
▶︎それに関わった人がどういう行動をするといいか
▶︎そのプランが実現することになったとき、あなたができることは?
について話し合っていただきました。

後半は、会場を移動し交流会の始まりです。
三陸の海の幸山の幸をふんだんに使ったおしゃれな料理を楽しみながら、気仙沼トークに花が咲きます。

 

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