気仙沼での暮らし方 vol.23【気仙沼移住女子】みっぽの場合

気仙沼市は、たくさんの移住女子が、自分らしく、ゆたかに暮らしているまち。
そんな気仙沼移住女子たちを、気仙沼市移住・定住支援センター MINATOの公式Instagramで発信しています。

 

〜みっぽの場合〜

 

「移住女子 × いつでもどこでもわたしらしく」

“気仙沼にきたきっかけは、学生時代にハンセン病のボランティアをしていて、唐桑にハンセン病快復者がいることを知ったこと。その方が建てた施設の支援をつてに唐桑にきたのが、2011年3月の発災直後、大学生のときでした。
その後、大学を卒業するまではずっと通っていて、2015年に卒業と同時に移住。同じタイミングで移住した女子たちと唐桑でシェアハウスしながら、林業家を支援するNPOで働いています。”

*みっぽ(29)
*出身地:兵庫
*仕事:NPO職員

“去年の11月に地元の人と結婚しました。よく地元の人たちに「これで一生ここにいてくれるんだね」って言われるけど、それは笑って流してる。笑
だって、1年後すら自分がここにいるかどうかわからないし、ここにずっといるんだっていう覚悟をもって生活してしまうと。その言葉に責任をとることに重きを置いてしまって、自分がたのしいか、なにをしたいか、とか、自分に正直でいられなくなっちゃいそうだから。
自分の行動には責任をもちたいから、無責任なことをしたくない。だから「ずっといます」とは言えなくて。結婚してもそれは変わりなく、夫にも夫の家族にもその価値観は理解してもらっています。それが今のわたしの持続可能な生きかたです。“

 

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(掲載日/2020.2.23)

 

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