【実施レポート】けせんぬましごとカフェvol.5 in 仙台

2018年3月9日(金)、「けせんぬましごとカフェvol.5 in 仙台」を開催しました! けせんぬましごとカフェとは、気仙沼の仕事にまつわるあれやこれやを、ざっくばらんに聞けるカフェのこと。 合同企業説明会でもない、企業面談でもない、比較的フラットな場で、気仙沼の企業のこと、そこで働いているひとたちのことを知ってもらおう、と企画しました。

今回のけせんぬましごとカフェは、「観光とDMO」をテーマに気仙沼で頑張っているお二人をお招きしました!
気仙沼市は震災後、主要産業として水産業の他に観光業を掲げています。
もちろん今までも観光には取り組んでいましたが、2015年よりDMOとして「地域で稼ぐ」観光業に取り組んでいます。
※DMOとは…
Destination(目的地) Management(最適化管理)またはMarketing(顧客ニーズ調査)Organization(組織)の略です。
観光による地域づくりを戦略的に推進する組織・機能のことを指します。マーケティングや戦略立案、プロモーションなど全体をマネジメントする役割を担います。経営の視点を加えることで、地域が経済的に潤うようにするのが狙いなのです。

だから、気仙沼では今まさに、「気仙沼らしい観光」の土台作りが行われています。

今回ゲストでお招きしたのは、一般社団法人気仙沼地域戦略の織笠有加里さんと、一般社団法人気仙沼観光コンベンション協会のニシャント・アンヌさん、どちらも25歳のフレッシュなお二人です。

お二人は別の団体に所属していますが、同じインバウンド担当として、一緒に「気仙沼らしいインバウンド」を試行錯誤しながら生み出そうとしています。
そんなお二人が関わる、気仙沼の観光をテーマに迎えた今回のけせんぬましごとカフェ。

まずは恒例の、スタッフ含めた全員での自己紹介です。
輪になって全員の顔を見ながらの自己紹介は、ちょっと緊張するけど皆さんの気持ちを分けあえる時間です。
今回はなんと、気仙沼の同級生3人組が2組!先輩3人組と大学三年生3人組です。先輩方の笑いを交えたリードに場が和みます。

続いては、ゲストのお二人から自己紹介を含めた事業説明

まずは有加里さんから。
織笠有加里さん(25)は、仙台で生まれ育ち、大学在学中に気仙沼市唐桑町へボランティアに来ました。
その後就職しましたが、2017年の12月に気仙沼に移住を決め、唐桑でシェアハウスをしながら一般社団法人気仙沼地域戦略で働いています。

そんな有加里さんは、呼ばれればどこへでも顔を出し、たくさんの仲間をつくり、移住して4ヶ月ですがすっかりばっちり気仙沼っこです。
仕事では、気仙沼の中でもアイディアマンが集まる地域戦略で、普段はちょいのぞき気仙沼の運営や気仙沼クルーカードの運営をしています。
両者とも2017年4月に本格始動したばかりの新しい試みです。

そんなまさに動き出している最中の事業に携わり、「何もできなくて、企画書も書いたことないんです」と言いながらも、毎日体当たりでフル稼働している有加里さん!その頑張りは、だれもが認めるところなのです。

そんな有加里さんから気仙沼DMOの取り組みについて話して貰った後は、一般社団法人気仙沼観光コンベンション協会で働いているニシャントさんからお話を伺いました。

ニシャント・アンヌさん(25)は、アメリカ生まれで大学卒業後にたまたまALTとして気仙沼に赴任しました。
それまでは「東北」「気仙沼」という言葉すら知らなかったニシャントさん。
気仙沼に来てから、様々な人と交流を持つ中で、海外から来た何もわからない自分に対して、とても親切にしてくれる仲間ができました。
震災を経験し、たくさんのものを失い、自らが大変な思いをしているにも関わらず、自分に対しとても親切にしてくれる仲間。
そんな仲間に、ALTとしてだけではなく、恩返しがしたい、自分は何ができるんだろう。そんな思いが強くなりました。

ALTの任期が終了し、一旦帰国しましたが、「気仙沼のインバウンドをつくって欲しい」という声に即断し、2017年気仙沼に帰って来ました。
「自分は、これ(インバウンド事業)なら役に立てる!」そう言ったニシャントさんの目はキラキラと輝いていました。

 

 

1年に2400万人訪れると言われている外国人観光客。
その中で、東北に訪れるのは71万人程度。なかなか足を運んでもらえていない現状があります。
海外から来たお客様が、気仙沼にだけ来て欲しい。
そんなふうに考えるのではなく、東北を満喫するゴールデンルートの中に、気仙沼が入るものができれば。
と考え、まずは東北の様々な魅力を知りたい、学びたい、ぜひ教えて欲しい。
そんな思いからの、本日のワークショップです。

『3泊4日で東北ツアーを考える!』
自分が海外に行く時には、何を楽しみにいくのか?
という考え方をベースに、家族連れ、新婚カップル、修学旅行生、社員旅行、
4組のお客様から1組選び、お客様に満足していただけるようなツアーをグループに分かれて考えていただきました。

各グループ、皆さん協力してワイワイ進みました!

あっという間に時間が来てしまいます。

各グループ考えたツアーを発表してもらいます。
3チーム、三者三様のツアー内容はオリジナルなものばかりでゲストのお二人も刺激を受けていらっしゃいました。

 

そのあとは、気仙沼で最近起きた楽しいことをちょっとシェアさせていただいて、けせんぬましごとカフェvol.5 in 仙台は閉会となりました。

閉会後も交流は続きました。
大学三年生同士仲良くなったり、同郷同士話が盛り上がったり。

気仙沼には、元気にワクワク仕事をしている人がいます。
そんな人たちの魅力をもっと発信していきたい。
気仙沼の仕事のこと、気仙沼で働くこと、を身近に感じてもらって仲間になってもらいたい。
そんな思いがより一層強くなった素敵な夜でした。

 

2018.03.28